角川源義賞|顕彰事業 | 公益財団法人 角川文化振興財団
角川源義賞
第43回 受賞のことば・選評公開
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2022.01.12更新
第43回 受賞のことば・選評公開
角川源義賞とは
角川源義賞は、角川書店の創立者で、古代中世文学の研究家でもあった角川源義の、日本文化振興への思念の一端を具現しようと、1979(昭和54)年に創設されました。各年の、日本文学ならびに歴史の分野における卓越した研究成果を対象に顕彰してきましたが、30余年を経た現在、民間における最も優れた学術賞として、きわめて高い評価を得ております。
概要 ※2022年より選考休止中
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選考対象
日本文学あるいは日本史分野(関連分野を含む)の研究として刊行された、個人の学術書。高い完成度とともに、本賞による顕彰を機に研究上の更なる進展が期待される著作・著者を対象とします。調査報告書・注釈書・辞典・編纂書等は対象といたしません。
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表彰
賞状・記念品ならびに副賞100万円
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選考委員(50音順)
【文学研究部門】
2021年第43回
- 安藤 宏(東京大学教授)
- 長島 弘明(東京大学名誉教授)
- 原岡 文子(聖心女子大学名誉教授)
- 三浦 佑之(千葉大学名誉教授、立正大学教授)
【歴史研究部門】
2021年第43回
- 石上 英一(東京大学名誉教授)
- 黒田日出男(群馬県立歴史博物館名誉館長、東京大学名誉教授)
- 藤井 讓治(京都大学名誉教授)
- 三谷 博(東京大学名誉教授、跡見学園女子大学教授)
第43回受賞作
このたび、第43回角川源義賞は、[文学研究部門]を10月20日に、[歴史研究部門]を10月14日に、選考会を行い、下記の受賞作が決定いたしました。