TJARとは? | トランスジャパンアルプスレース 2012 | Trans Japan Alps Race 2012
TJAR(Trans Japan Alps Race)とは、
日本海/富山湾を午前零時にスタ-トし、
北アルプスから中央アルプス、そして南アルプスを越え、
太平洋/駿河湾までの距離:約415Kmの道程を
交通機関を一切使わず、自身の足(走り、歩き)のみで
1週間 (+予備日1日)以内に踏破することをめざす
ちょっとハ-ドな山岳アドベンチャ-レースです。
トレイルランニング人気の高まりと共に、現在では、国内でも100km超のトレイルレースも増えてきました。しかし、レースの規模やサポートに対する考え方など、トランスジャパンアルプスレース(TJAR)は通常のレースとは一線を画しています。
トランスジャパンアルプスレース(TJAR)は、体力さえあれば完走できるというものではありません。体力はもちろんのこと、3,000m級の山岳フィールドで活動するための知識や経験に基づく判断力、そして勇気を兼ね備えることが必要になります。
そのために、資格要件などの書類審査に加えて、厳しい選考会を行い、それをクリアした者だけが、富山湾のスタートラインに立つことができるのです。
選手たちは、様々な想いでトランスジャパンアルプスレース(TJAR)に参加します。新記録に挑む者もいれば、自分への挑戦と捉える者もいます。そして全ての選手が等しく胸に抱くのは、太平洋に自らの足で到達しようとする強い気持ちです。選手一人ひとりの熱い想いが、多くのトランスジャパンアルプスレース(TJAR)ファンの気持ちを掴んでいます。トランスジャパンアルプスレース(TJAR)はレースと名乗ってはいますが、Endurance という表現の方がふさわしいかもしれません。
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