外ヶ浜町
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笑顔あふれる外ヶ浜!
外ヶ浜町長 山﨑結子
メッセージ
皆さんこんにちは、外ヶ浜町長の山﨑結子です。
外ヶ浜町のホームページにアクセスしていただきありがとうございます。
青森県外ヶ浜町は、平成17年3月28日に東津軽郡蟹田町・平舘村・三厩村の3町村が合併して生まれた町です。その特徴と魅力について、少しずつご紹介させていただきます。
蟹田(かにた)
小説「津軽」で太宰治はここを「風のまち」と言い、陸奥湾が眺望できる「観瀾山」には今も太宰治文学碑が佇んでいます。地上30mの展望台のある「風のまち交流プラザトップマスト」には、津軽・下北両半島を結ぶ「むつ湾フェリー」の乗船窓口が併設され、むつ湾クルージングや、4月~6月頃にはイルカウォッチングが楽しめます。春を彩る食材「トゲクリガニ」と「しろうお」は蟹田を代表する美味で、また県内有数の養殖「ホタテ」の産地としても知られています。
平舘(たいらだて)
江戸時代の参勤交代を偲ぶ松前街道の黒松並木が美しい海岸沿いの街道や、砲台の跡である「平舘台場跡」が幕末時の風情を残しており、白亜の「平舘灯台」は、今もなお平舘海峡や陸奥湾を往来する船舶の航海を見守っています。初夏には、採れたての新鮮なウニをご飯の上にのせていただく季節限定の「ウニ丼」や、新鮮な鰯の頭と内臓を取って天日干しし、炭火焼きした貴重な「焼き干し」は、全国から根強い人気を博しています。また近年は釣りのスポットとしても評判で、全国から釣り客が訪れます。
三厩(みんまや)
津軽半島の最北端には「ごらん、あれが竜飛岬、北のはずれと」の歌で有名な、津軽国定公園「龍飛崎」があり、雄大な自然や「階段国道339号」や「青函トンネル記念館」、「津軽海峡冬景色歌謡碑」など、見所がたくさんあります。円空仏が鎮座する義経寺や、源義経が北海道に渡る際に訪れたとして語り継がれる場所も多くあります。また最高級品とされる津軽海峡でとれる「本マグロ」に「ヤリイカ」に「ミズダコ」、最近では養殖の「マツカワガレイ」など、季節ごとに新鮮な海の幸があります。
外ヶ浜町は、太宰治や大町桂月、棟方志功のような作家や芸術家に愛され、また歴史ロマンを感じられ、美しい景観や多くの文化資産に恵まれた町です。
令和3年7月には「史跡大平山元遺跡」が「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産の一つとしてユネスコ世界文化遺産に登録されました。ここは、”縄文時代の始まり”を示す重要な遺跡として位置づけられています。
縄文ストーリー始まりの地、外ヶ浜町は皆様のお越しを心からお待ちしております。
外ヶ浜町長 山﨑 結子