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かきちゃん:吹田市職員労働組合結成70周年記念式典 inエキスポパークホテル

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11月23日、勤労感謝の日。

私の元職場でもある吹田市の職員労働組合結成70周年を祝う式典が盛大に開催されました。

あいさつする現在の委員長坂田さん。

「住民の繁栄なくして自治体労働者の真の幸福はない」

1946年結成ですから、戦後間もない混乱のなかで市役所としても大変な時代だったでしょう。最近では公務員バッシングが当たり前のように行われていますが、行政に求められる役割を、組合がつかんで実践してきたことがスライドなどで紹介されました。保育所を増やす、定日のごみ収集など、市民の幸福のために頑張ってきた歴史。これからも住民のニーズに敏感に、公務員や労働組合バッシングに負けずに元気に活動して行ってほしいです。

自治会や各種市内団体、組合の元幹部、市の現役・元幹部職員、大阪府下の組合幹部の皆さんなど、来賓だけでも200名来られていました。現役組合員やその家族もあわせると800人の参加だそうです。懐かしい顔に出会えて、私もうれしかったです。



来賓あいさつする後藤市長。今日の来賓のなかで、組合の在籍期間が一番長かったのではないかと自慢(?)する市長。

公務員と民間労働者を一般的に比較し、論ずることに意味はないと述べ、行政の役割をしっかり果たしていこうという決意が込められたあいさつでした。

市議会を代表して、塩見副議長があいさつ。



あいさつする石川たえ府議。



あいさつする上西さゆり衆議院議員。



功労者を代表して表彰された豊川弁護士、岩田幸雄元委員長。

岩田さんからは、昔吹田市の職員の給与が国よりずいぶん高かったころ、メイシアターの建設に際し、国が起債を認めないと言ってきたというエピソードを紹介。職員給与の昇給よりも、メイシアターの建設を選び、「時々、メイシアターを見ると昇給延伸の館やなあと思う」そうです。組合にとって昇給延伸を選択するなどふつうはないと思いますが、住民のためならそういう事もあるのが公務労働者の特徴です。

まあ、「財政非常事態」といった、事実と違う言葉で給料カットをしようとすることには断固反対しなければいけませんが。


若い組合員もこの式典の実行委員会に携わったそうです。

ビートルズのトリビュートバンド「アップルデライツ」の演奏に盛り上がりました。

ビートルズのまねをするということは、ビートルズのやってることを自分たちもできるということですから、やっぱり才能があるのだと思います。リンゴの唄はドラマーが歌うわけだし。

なんか、ジョンの担当の人は顔まで似てるなあ。



市議会のメンバーも参加しました。


最後は青年部の皆さんが演奏されました。

なんか、楽しそう。

やっぱり、未来は青年のもの!ですね。