尾道ラーメンとは (オノミチラーメンとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
- ️Tue Aug 23 2011
概要
- 1928年頃、中華民国福建省に来日して尾道市内の製麺所で働いていた人が考案したものが発祥と言われている。それから市内のラーメン店などで出されるようになったが当時は尾道ラーメンではなく中華そばと呼ばれていた。1988年に山陽新幹線新尾道駅が開業した直後に、尾道の観光客が増えると同時に市内にある老舗店舗が注目されるようになり、尾道ラーメンの知名度がどんどん上がっていった。現在では知名度は全国区まで及ぶようになり、市内の店舗には尾道ラーメンを求めてやってきたラーメンマニアなどが集まるようになった。
- 尾道ラーメンの主な特徴として、醤油ベースのスープの上に豚の背油が浮いているところである。ちなみに麺は平打ち麺、トッピングはメンマ・チャーシュー・ネギなどである。
- 尾道市の隣にある福山市には福山ラーメン、その隣にある笠岡市には笠岡ラーメンというご当地ラーメンが存在する。ちなみに尾道市の南西にある今治市には今治ラーメンというものが存在する。
- 広島県内などのSAや道の駅などでは箱入りの尾道ラーメンが売られている。ちなみにしまなみ海道が由来なのか知らないが、今治市内のSAや道の駅でも箱入りの尾道ラーメンが売られている。
市内の著名店
- 朱華園:尾道ラーメンの有名店の一つ。昼ごろになると行列ができる。次第に病みつきになるような味が特徴。
- 東珍康:尾道市の湧水を使用したスープが出されている。新尾道駅から南下するとすぐある。
- 中華食堂 一楽:尾道ラーメンだけでなくチマキも絶品だとか。
他にも市内には色々な著名店が存在する。
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