食堂かたつむり : 作品情報 - 映画.com
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食堂かたつむり
劇場公開日:2010年2月6日
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解説
失恋のショックから心因性失声症になってしまった倫子は、自由奔放な母の暮らす田舎へ戻り、「食堂かたつむり」を開くことにする。決まったメニューはなく、1日1組のお客のためにイメージを膨らませて料理を作るうち、倫子は徐々に元気を取り戻していく。やがて、倫子の食堂で食事をすると願いがかなうという噂が町中に広まっていき……。「ウール100%」の富永まいが、小川糸のベストセラー小説を映画化。主演は柴咲コウ、共演に余貴美子、ブラザートム、志田未来ほか。
2010年製作/119分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2010年2月6日
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映画レビュー
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2.5かわいいけど中身がなかった
公開当時映画館で鑑賞しました。とにかく毒々しいまでにカラフルだった記憶があります。監督がCM出身だと聞いて納得しました。確かに色彩感覚は抜群です。デザイナー志望の方は一度鑑賞してもいいのではないかと思います。
肝心のストーリーですが、あまり共感できませんでした。ファンタジーを指摘するのも野暮なのですが、一日一組の予約客しか受けない食堂?確かにシェフが調理から給仕まで一人でこなす一日一組の高級フレンチって存在するらしいです。でもこの食堂で出す料理は主人公の生活を賄えるようなものじゃないんですよ。この映画を選ぶくらいですから私も夢見がちなところはあります。でも飲食の仕事を甘く見すぎていて違和感がありました。それから豚のくだり。テレパシーとはいえ言葉が通じる相手を食べるというところが理解できませんでした。食べられる側があんなにニコニコするはずないと思うんですけどね。
とは言え全体的にメルヘンでかわいい感じです。特に終盤の結婚式とパーティーのシーンはちょっと憧れます。先に述べましたが、服飾とかデザインとかウェディングとかCMとかを目指している人は一見の価値があるかと思います。