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再生数は計1300万! いま書店「有隣堂」のYouTubeにハマる人が続出しているワケ(A4studio) | 現代ビジネス | 講談社

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  • ️Fri Jan 28 2022

書店チェーンのYouTubeがアツい!

『有隣堂』のYouTubeチャンネルがとにかく面白い――今、そう話題になっているのをご存知だろうか。

『有隣堂』といえば神奈川・東京・千葉に約40店舗を展開する書店チェーン。そんな書店が運営するYouTubeチャンネル「有隣堂しか知らない世界」の登録者数は、2022年1月14日の時点で12万人超えと、企業の運営する公式チャンネルとしてはかなり多くのファンがついているのだ。

 MCキャラクター「R.B.ブッコロー」が、有隣堂スタッフや文具メーカーの担当者を招き、サシでトークを繰り広げるというのが基本的なスタイル。しかし商品紹介のみならず、文具検定に挑戦したり、現代のヒットソングを古文に訳して“歌ってみた”り、さらには夜の有隣堂伊勢佐木町本店を徘徊したりと、その内容は多岐に渡る。

■「【飾りじゃないのよ】物理の力で文字を書く!ガラスペンの世界 ~有隣堂しか知らない世界002~」
約72万回再生(2020年7月7日公開)

■「【最強はどれだ】油性ボールペンの世界【メーカーに直電】 ~有隣堂しか知らない世界012~」
約36万回再生(2020年9月15日公開)

■「【どんだけ稼いでるの?】職業作家の1日ルーティン ~有隣堂しか知らない世界067~」
約37万回再生(2021年10月5日公開)

一例として再生回数の多い人気動画のタイトルを挙げたが、このようにニッチな世界観に触れられる動画が80本以上もアップされているのだ。

今回は、気が付けば次々と動画を観てしまう中毒性が高いこのチャンネルの運営スタッフチームにインタビューし、その魅力について語っていただいた。