ふたりは若かった - Wikipedia
- ️Sat Jan 01 1972
ふたりは若かった
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「ふたりは若かった」 | |||
---|---|---|---|
尾崎紀世彦 の シングル | |||
B面 | 君と生きる | ||
リリース | 1972年3月25日 | ||
ジャンル | 歌謡曲 | ||
レーベル | フィリップス・レコード | ||
作詞・作曲 | 阿久悠、筒美京平 | ||
ゴールドディスク | |||
| |||
チャート最高順位 | |||
| |||
尾崎紀世彦 シングル 年表 | |||
| |||
テンプレートを表示 |
「ふたりは若かった」(ふたりはわかかった)は、尾崎紀世彦の楽曲。1972年3月25日、6枚目のシングルとして日本フォノグラムより発売。規格品番はFS-1701。
1972年、第1回東京音楽祭参加曲。国内大会を経て世界大会で第3位に入賞した[1]。
演奏は宮間利之とニューハード・オーケストラ、ドラムはつのだ☆ひろが担当。つのだはまだドラマーとしての比重が大きかった時期で、尾崎に頼まれレコーディングに参加した。演奏について特に要望はなかったと言う[2][3]。
全体に抑え気味の歌唱については「彼は鳴らし自慢の人の歌じゃないんです。声を『ウワーッ』て鳴らすのが自慢な歌手は大勢いるがそうではない。でかい声を出すんじゃなくて、自分がそこに『ガーン』と行きたいと思ったらそういうふうに鳴っちゃうんです。さらっと歌ったって、ピッチも音程がずれるということが無い。高いとこへ行っても、必ずそこのピンポイントで『スパーン』とその音が出る。それはもちろんレコーディングでもライブでも、すばらしい歌い手」と、つのだは語っている[3]。
- 初出アルバム
- 『尾崎紀世彦ゴールデン・アルバム』 (#04) 1972年
- ベスト・アルバム
- 『BEST APPLAUSE KIYOHIKO OZAKI 』 (#01) 1973年
- 『GOLDEN☆BEST 尾崎紀世彦』 (#05) 2003年
- 『ザ・プレミアム・ベスト尾崎紀世彦』 (#05) 2009年
- 他多数
リリース日 | 規格 | 品番 | 摘要 |
---|---|---|---|
1972年3月25日 | EP | FS-1701 | オリジナル盤 |
2010年9月15日 | MP3、AAC | 音楽配信 | 『GOLDEN☆BEST 尾崎紀世彦』 (#05) |
2013年12月18日 | CD-R | VODL-30865 | オリジナル・レコードのオンデマンドCD復刻[4] |
- 坂本スミ子(1972年、アルバム『夜が明けて ファースト・ゴールデン・アルバム』収録)※競作、編曲:青木望
- 仲雅美(1972年、アルバム『君を愛す』収録)
- 寺内タケシとブルージーンズ(1972年、アルバム『歌のないエレキ歌謡VOL.4』収録[5])
- 森山加代子(1973年、アルバム『森山加代子 ヒット・ソングをうたう』収録)
- 平田隆夫とセルスターズ(1974年、アルバム『生きながらブルースに葬られ リズム・ブルース・ニッポン』収録)
- ^ 『-SPECIAL BOX- 尾崎紀世彦の世界』 - ライナーノーツ (シングル・アルバムリスト) 閲覧
- ^ 『SHOWAプレイバック』つのだ☆ひろ♪のありったけ~【第1回】尾崎紀世彦
- ^ a b BS11『あのスターにもう一度会いたい』第45回 尾崎紀世彦 歌謡界の輝く至宝〝また逢う日まで" - 2017年2月28日放送の要約
- ^ 尾崎紀世彦シングル LABEL ON DEMAND
- ^ 「愛する人はひとり」も同時収録