アネブル - Wikipedia
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株式会社アネブル
enable Inc.
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![]() 本社 | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
![]() 〒448-0813 愛知県刈谷市小垣江町大津崎1番地36 北緯34度57分34.6秒 東経136度59分12.2秒 / 北緯34.959611度 東経136.986722度座標: 北緯34度57分34.6秒 東経136度59分12.2秒 / 北緯34.959611度 東経136.986722度 |
設立 |
2005年(平成17年)3月15日 (株式会社アネブル) |
業種 | サービス業 |
法人番号 |
3180301016121 ![]() |
事業内容 |
1. 自動車車体及び同部分品の製造の請負 2. 型、治具、計測器の製造の請負 3. 企業の業務研修及び技術研修の企画並びに請負 4. 一般労働者派遣事業 5. 有料職業紹介事業 6. その他 |
代表者 | 笠井 嘉明(代表取締役社長) |
資本金 | 1億円 |
純利益 |
6,249万9,000円 (2023年12月期)[1] |
総資産 |
42億6,293万8,000円 (2023年12月期)[1] |
従業員数 | 498名(2023/11/1時点) |
外部リンク | https://www.enable-os.co.jp/ |
特記事項:旧法人の指標 一般労働者派遣事業許可番号:派23-300545 有料職業紹介事業許可番号:23-ユ-300272 | |
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株式会社アネブル(英文名称:enable Inc)とは、愛知県刈谷市に本社のある、大手上場メーカーやその関連会社を中心にエンジン開発・車両開発業務を請け負う自動車系エンジニアリング会社である。
その業務はエンジンやモーターの試験受託から、試作品製作や試験治具開発、試験装置開発、天然ガス自動車改造、モータースポーツ部品輸入、そしてメーカーへのエンジニア派遣まで多岐にわたる。
特にエンジン試験、モーター試験受託業務においては業界トップクラスの施設を保有する。
自動車用をはじめとした各種エンジン(ガソリン、ディーゼル、CNG、LPG)の試験受託事業を日本で最初に事業化したのち設備を増強し、国内3拠点にエンジンベンチ設備18基を保有していて国内トップ。またEV、ハイブリッド車用のモーターについてもモーターラボを開設し受託試験を開始した。
さらに、これらの設備を活用してエンジニアの育成を進め、自動車メーカーおよびパワートレーン部門の一次サプライヤー向けに請負、派遣ビジネスを進めている。
そのほかに、各メーカーからの依頼により、試験車・試作車の改造受託や試験機・試作部品の設計・製作を行っている。
別部門では、国内の主要な自動車レース車両に部品の輸入サービス活動など多様な活動を進めるなど、自動車分野において多様な活動を進めるアウトソーシンググループのエンジニアリング会社である。
- 2002年(平成14年)4月 - 自動車用エンジン開発と、ハイパフォーマンス部品の企画・輸入・開発を目的として、愛知県碧南市に有限会社ヤマコエンタープライズを設立
- ZF Race Engineering GmbH(ドイツ)社と日本国内テクニカル・パートナー契約を締結、輸入を開始
- Racelogic(英国)社の製品輸入を開始
- 2005年(平成17年)
- 2月 - 愛知県刈谷市にテクニカルセンターを開設、第1実験棟竣工。株式会社ヤマコエンタープライズに改組、本社を愛知県刈谷市に移転
- 3月 - 自動車産業に特化した製造派遣・請負事業を目的として、静岡市に株式会社アネブルを設立
- 4月 - 愛知県刈谷市にアネブル三河営業所を開設
- 5月 - 一般労働者派遣事業許可
- 11月 - 有料職業紹介事業許可
- 12月 - 技術研修棟竣工
- 2006年(平成18年)
- 1月 - 株式会社アネブルがヤマコエンタープライズを吸収合併、本社を刈谷市に移転
- 7月 - ZF Race Engineering GmbH社とのテクニカル・パートナー契約対象地域をアジア地区に拡大
- 12月 - Drexler Motorsport(ドイツ)社の製品輸入を開始
- 2007年(平成19年)9月 - 実験受託部門において、国際標準規格ISO9001認証を取得。増資により、資本金を1億5千万円とする
- 2008年(平成20年)10月 - 第2実験棟竣工
- 2010年(平成22年)7月 - 株式会社アウトソーシングセントラルおよび株式会社ヤストモと合併、社名を株式会社アウトソーシングセントラルに変更
- 2012年(平成24年)
- 3月 - Pro-Bolt(英国)社の製品輸入を開始
- 5月 - 社名を株式会社アネブルに変更
- 2013年(平成25年)
- 1月 - KRONTEC(ドイツ)社の製品輸入を開始
- 12月 - 減資により、資本金を1億円とする
- 2014年(平成26年)
- 1月 - Drenth(オランダ)社の製品輸入を開始
- 6月 - 厚木事業所(神奈川県)を開設。第2実験棟に電気動力計(フレックダイナモメータ)1基導入
- 2015年(平成27年)
- 2016年(平成28年)
- 5月 - 碧南デザインセンター(愛知県)を開設
- 10月 - 「あすけあいプロジェクト」に参画
- 2017年(平成29年)10月 - 西湘テクニカルセンター(神奈川県)開設。厚木事業所を統合閉鎖
- 2018年(平成30年)
- 3月 - Ricardo Plc(英国)とビジネスコラボレーションを開始
- 4月 - モーターラボ(愛知県)を開設
- 2019年(平成31年)4月 - 神戸テクニカルセンター(神戸市)を開設
- 2020年(令和2年)
- 6月 - 横浜オフィス(横浜市)を開設
- 12月 - Ricardo Plc(英国)とのビジネスコラボレーション終了
- 2022年(令和4年)11月 - モーターラボ一時閉鎖
- 本社(愛知県刈谷市)
- 刈谷テクニカルセンター(愛知県刈谷市)
- 西湘テクニカルセンター(神奈川県小田原市)
- 神戸テクニカルセンター(兵庫県神戸市)
- 碧南デザインセンター(愛知県碧南市)
- 行田事業所(埼玉県行田市)
- 豊田営業所(愛知県豊田市)
- 横浜オフィス(神奈川県横浜市)
- 博多オフィス(福岡県福岡市)