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カイル・クーズマ - Wikipedia

  • ️Mon Jul 24 1995

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カイル・クーズマ
Kyle Kuzma

ワシントン・ウィザーズでのクーズマ
(2022年)

ミルウォーキー・バックス  No.18
ポジション PF / SF
所属リーグ NBA
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 1995年7月24日(29歳)
出身地 ミシガン州の旗 ミシガン州フリント
身長 206cm (6 ft 9 in)
体重 100kg (220 lb)
ウィングスパン 214cm  (7 ft 0 in)[1]
キャリア情報
大学 ユタ大学
NBAドラフト 2017年 / 1巡目 / 全体27位[1]
プロ選手期間 2017–現在
経歴
20172021ロサンゼルス・レイカーズ
20212025ワシントン・ウィザーズ
2025ミルウォーキー・バックス
受賞歴

Stats Basketball-Reference.com

Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

カイル・アレクサンダー・クズマKyle Alexander Kuzma , 1995年7月24日 - )は、アメリカ合衆国ミシガン州フリント出身のバスケットボール選手。NBAミルウォーキー・バックスに所属している。ポジションはパワーフォワードまたはスモールフォワード

ミシガン州のベントリー高校の最終学年に、平均22得点、7リバウンドを記録するなど注目されたクーズマは、大学進学の際にコネチカット大学アイオワ州立大学テネシー大学ミズーリ大学などの誘いを受け、最終的にユタ大学に進学。3年生時の2016-17シーズンに平均16.2得点、9.3リバウンドの好成績を残し、Pac-12のファーストチームに選出された。

クズマは4年生でのプレーはせずに2017年のNBAドラフトへのアーリーエントリーを表明[2]。1巡目全体27位でブルックリン・ネッツから指名された後、ドラフト開催日にブルック・ロペスディアンジェロ・ラッセルらが絡んだロサンゼルス・レイカーズとの大型トレードに組み込まれ、権利がレイカーズに移動[3]サマーリーグでファイナルMVPに選出されるなど、片鱗を見せた。

2017年12月1日、ウェスタン・カンファレンスの10月、11月の月間最優秀新人選手賞に選出された[4]。2017年12月20日のヒューストン・ロケッツ戦では、キャリア・ハイとなる38得点を記録し、ロケッツの連勝を14で止めた[5]。2018年2月10日に行われたダラス・マーベリックス戦でシーズンハイとなる15リバウンドを含む12得点のダブル・ダブルを記録したが、チームは123-130で敗れた[6]。4月4日のサンアントニオ・スパーズ戦で30得点を記録し、チームは延長戦の末に122-112で勝利した[7]。このシーズン、クーズマは77試合に出場し、平均31.2分で16.1得点、6.3リバウンド、1.8アシストなどを記録し、NBAオールルーキーファーストチームに選出された(なお、新人王ベン・シモンズだった)。

2018年のクーズマ

2019年1月7日のデトロイト・ピストンズ戦でキャリアハイとなる41得点を記録した[8]。このシーズンは70試合で平均33.1分に出場し、18.7得点、5.5リバウンド、2.5アシストなどを記録した。

この年からアンソニー・デイビスが加入したことにより控えに回った。チームはプレーオフを勝ち上がり優勝し、自身初優勝となった。

前年同様にADの控えとしてシーズンを始めたが、ADの度重なる怪我によって先発出場の機会が増えた。主力のレブロン・ジェームズやADの離脱によってチームは前年以下の成績へ落ち込んでしまう。プレーオフではシュートタッチに苦しんだ。1回戦のフェニックス・サンズ相手に2勝4敗でシリーズを落とし、連覇は叶わなかった。

2021年8月6日にラッセル・ウェストブルックが絡む5チーム間の大型トレードで、モントレズ・ハレルケンテイビアス・コールドウェル=ポープと共にワシントン・ウィザーズへ移籍した[9]。クズマはトレードが行われたことを知った際には、「興奮したんだ。ずっとトレードされたかった」と出場機会を求めていたことを率直に語った[10]

これまでフォワードでスタメン起用されていた八村塁が個人的な事情で離脱していたこともあり、開幕から出場した全ての試合でスターターを務めた。2022年1月9日のオーランド・マジック戦でキャリアハイとなる22リバウンドを含む27得点、1アシストを記録し、チームは102-100で辛勝した[11]。2月10日のブルックリン・ネッツ戦では自身初のトリプル・ダブルとなる15得点、13リバウンド、10アシストを記録し、チームは113-112で辛勝した[12]。また、今季からはフォワード起用だけではなくガードやセンターとしてオールラウンダーな活躍を見せた。エースであるブラッドリー・ビールが左手首の手術によって離脱したり、同時加入したクリスタプス・ポルジンギスが怪我のリハビリで17試合しか出場出来なかったことも影響して、チーム成績は35勝47敗のプレイオフ圏外で終わってしまう。個人ではルーキーシーズン並みのプレイタイムを獲得したことで成績を回復させることが出来た。このシーズン、クーズマは64試合の出場で、平均17.1得点、8.5リバウンド、3.5アシストなどを記録した。

2023年1月11日のシカゴ・ブルズ戦で決勝点となる3ポイントシュートを含む21得点を記録し、チームは100-97で辛勝した[13]。2日後のニューヨーク・ニックス戦ではシーズンハイとなる40得点を記録したが、チームは108-112で惜敗した[14]

6月30日にウィザーズとの4年総額1,020万ドルの再契約に合意した[15]

2025年2月6日にクリス・ミドルトンが絡む4チーム間のトレードで、ジェリコ・シムズ、2025年のドラフト2巡目指名権と共にミルウォーキー・バックスへ移籍した[16]

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ  *  リーグリーダー  †  優勝シーズン
シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2017–18 LAL 77 37 31.2 .450 .366 .707 6.3 1.8 .6 .4 16.1
2018–19 70 68 33.1 .456 .303 .752 5.5 2.5 .6 .4 18.7
2019–20 61 9 25.0 .436 .316 .735 4.5 1.3 .5 .4 12.8
2020–21 68 32 28.7 .443 .361 .691 6.1 1.9 .5 .6 12.9
2021–22 WAS 66 66 33.4 .452 .341 .712 8.5 3.5 .6 .9 17.1
2022–23 64 64 35.0 .448 .333 .730 7.2 3.7 .6 .5 21.2
2023–24 70 70 32.6 .463 .336 .775 6.6 4.2 .5 .7 22.2
2024–25 32 30 27.7 .420 .281 .602 5.8 2.5 .6 .2 15.2
通算 508 376 31.1 .449 .334 .725 6.4 2.7 .6 .5 17.2
シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2020 LAL 21 0 23.0 .430 .313 .784 3.1 .8 .3 .3 10.0
2021 6 0 21.5 .292 .174 .667 3.8 1.2 .3 .2 6.3
キャリア 27 0 22.7 .401 .283 .761 3.3 .9 .3 .3 9.1
シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2014–15 ユタ 31 0 8.1 .456 .324 .556 1.8 .6 .0 .2 3.3
2015–16 36 35 24.1 .522 .255 .611 5.7 1.4 .3 .4 10.8
2016–17 29 29 30.8 .504 .321 .669 9.3 2.4 .6 .5 16.4
通算 96 64 21.0 .506 .302 .631 5.6 1.5 .3 .4 10.1
統計 記録 所属チーム 対戦相手 日付
出場時間 48 ワシントン・ウィザーズ ボストン・セルティックス 2021年10月30日
得点 41 ロサンゼルス・レイカーズ デトロイト・ピストンズ 2019年1月9日
リバウンド 22 ワシントン・ウィザーズ オーランド・マジック 2022年1月9日
アシスト 13 ワシントン・ウィザーズ ミルウォーキー・バックス 2023年11月20日
スティール 4 ロサンゼルス・レイカーズ ユタ・ジャズ 2019年12月4日
ブロックショット 4 ワシントン・ウィザーズ フィラデルフィア・セブンティシクサーズ 2024年2月10日
ターンオーバー 8 ワシントン・ウィザーズ オーランド・マジック 2022年12月30日
フィールドゴール成功数 16 ロサンゼルス・レイカーズ デトロイト・ピストンズ 2019年1月9日
フィールドゴール試投数 28 ワシントン・ウィザーズ ミルウォーキー・バックス 2023年1月3日
スリーポイント成功数 8 ワシントン・ウィザーズ クリーブランド・キャバリアーズ 2022年2月26日
スリーポイント試投数 18 ワシントン・ウィザーズ アトランタ・ホークス 2023年12月31日
フリースロー成功数 12 ワシントン・ウィザーズ マイアミ・ヒート 2024年3月10日
フリースロー試投数 16 ワシントン・ウィザーズ マイアミ・ヒート 2024年3月10日
出場時間(プレイオフ) 30 ロサンゼルス・レイカーズ ポートランド・トレイルブレイザーズ 2020年8月18日
得点(プレイオフ) 19 ロサンゼルス・レイカーズ マイアミ・ヒート 2020年10月4日
リバウンド(プレイオフ) 10 ロサンゼルス・レイカーズ フェニックス・サンズ 2021年5月27日
アシスト(プレイオフ) 3 ロサンゼルス・レイカーズ フェニックス・サンズ 2021年5月27日
スティール(プレイオフ) 1 ロサンゼルス・レイカーズ フェニックス・サンズ 2021年6月3日
ブロックショット(プレイオフ) 1 ロサンゼルス・レイカーズ フェニックス・サンズ 2021年5月25日
ターンオーバー(プレイオフ) 4 ロサンゼルス・レイカーズ デンバー・ナゲッツ 2020年9月20日
フィールドゴール成功数(プレイオフ) 7 ロサンゼルス・レイカーズ ヒューストン・ロケッツ 2020年9月8日
フィールドゴール試投数(プレイオフ) 14 ロサンゼルス・レイカーズ ポートランド・トレイルブレイザーズ 2020年8月18日
スリーポイント成功数(プレイオフ) 5 ロサンゼルス・レイカーズ ポートランド・トレイルブレイザーズ 2020年8月24日
スリーポイント試投数(プレイオフ) 9 ロサンゼルス・レイカーズ ポートランド・トレイルブレイザーズ 2020年8月24日
フリースロー成功数(プレイオフ) 4 ロサンゼルス・レイカーズ ヒューストン・ロケッツ 2020年9月12日
フリースロー試投数(プレイオフ) 5 ロサンゼルス・レイカーズ フェニックス・サンズ 2021年6月1日
  1. ^ 2017年のNBAドラフトコンバイン” (英語). nbadraft.net (2017年5月11日). 2018年5月14日閲覧。
  2. ^ Utah basketball's Kyle Kuzma to hire agent, remain in NBA Draft
  3. ^ BROOKLYN NETS ACQUIRE D'ANGELO RUSSELL AND TIMOFEY MOZGOV FROM L.A. LAKERS
  4. ^ Ryan Primeaux (2017年12月1日). “Kyle Kuzma Named Western Conference Rookie of the Month” (英語). NBA.com. 2018年2月16日閲覧。
  5. ^ Kellen Becoats (2017年12月21日). “Kyle Kuzma Scores Career-High 38 as Lakers Break Houston's 14-Game Winning Streak” (英語). si.com. Sports Illustrated. 2018年2月16日閲覧。
  6. ^ Lakers' Kyle Kuzma: Double-doubles in victory” (英語). cbssports.com. CBS Sports (2018年2月11日). 2018年2月16日閲覧。
  7. ^ Kuzma scores 30, Lakers beat Spurs 122-112 in overtime” (英語). ESPN.com. ESPN (2018年4月5日). 2018年4月5日閲覧。
  8. ^ 29分間でキャリアハイの41得点、カイル・クーズマ「自分は優れたシューター」”. バスケット・カウント (2019年1月11日). 2020年1月28日閲覧。
  9. ^ Lakers Acquire Russell Westbrook” (英語). Los Angeles Lakers. 2021年8月7日閲覧。
  10. ^ Krishnamurthy, Aaditya (2021年9月30日). “Kyle Kuzma Admits He Wanted To Be Traded From The Lakers: “For Me, Wanting To Get Traded, And Be In A Type Of Situation Where I Can Really Spread My Wings And Develop A Certain Type Of Trajectory That I Was On Prior.”” (英語). Fadeaway World. 2023年5月25日閲覧。
  11. ^ KUZMA'S 22 BOARDS LIFT WIZARDS OVER MAGIC 102-100”. NBA.com. 2023年2月18日閲覧。
  12. ^ Wizards ride Kuzma's 1st career triple-double past Nets”. nba.com. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  13. ^ Songco, Paolo (2023年1月11日). “Wizards star Kyle Kuzma’s clutch gene sends NBA Twitter into a tizzy in win over Bulls”. ClutchPoints. 2023年1月11日閲覧。
  14. ^ Knicks hold off Wizards 112-108 despite Kuzma's 40”. ESPN.com (2023年1月13日). Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  15. ^ Wizards, Kuzma agree to four-year, $102M deal” (英語). ESPN (2023年6月30日). 2023年7月4日閲覧。
  16. ^ Milwaukee Bucks Acquire Kyle Kuzma and Jericho Sims in Multi-Team Trade”. NBA.com (2025年2月6日). 2025年2月7日閲覧。
スタッフ
プレーヤー
PG
SG
SF
PF
C
1stチーム
ドノバン・ミッチェル(ユタ・ジャズ)
ベン・シモンズ(フィラデルフィア・76サーズ/2016) ROY
ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)
カイル・クーズマ(ロサンゼルス・レイカーズ)
ラウリ・マルカネン(シカゴ・ブルズ)
2ndチーム
ロンゾ・ボール(ロサンゼルス・レイカーズ)
デニス・スミス・ジュニア(ダラス・マーベリックス)
ボグダン・ボグダノヴィッチ(サクラメント・キングス)
ジョシュ・ジャクソン(フェニックス・サンズ)
ジョン・コリンズ(アトランタ・ホークス)
ルーキーチャレンジ
ライジング・スターズ・チャレンジ