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一切宗 - Wikipedia

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(2013年10月)

一切宗(いっさいしゅう)は、真言宗系の新宗教である。

長崎で修行した馬場覚心(ばばかくしん)が始めた教団。1953年に宗教法人となった。

不動・釈迦・弥陀が本尊。孝養や十善業、四恩などを教える。

創始者

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  • 馬場覚心(ばばかくしん)

後継者

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  • 馬場一心(ばばいっしん)

所在地

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教義・実践

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滝行や念仏行などの行を優先し、仏告の獲得を重要視し、衆生の済度を目指している。

沿革

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創始者の馬場覚心は、長崎大工をしていたが、妻と子5人を相次いで亡くし、長崎の山中で修行。そこで釈迦如来の夢告を得たという。なお中山身語正宗などの創始者である木原覚恵とは行の仲間であった。

昭和2年(1927年)、大工をやめて下関の四王司山の開山を決意し、翌昭和3年(1928年)に堂宇を建立した。またその翌昭和4年(1929年)には高野山大師教会を設立。昭和6年(1931年)より覚心は中国や南方仏教の寺院などへ求道遍歴を重ね、翌昭和7年(1932年)に帰国。山内に石仏260体、また諸堂を建立し、弟子の育成にあたった。

昭和16年(1941年)、現在の本堂を建立。昭和22年(1947年3月3日に、宗教法人令による宗教法人として一切宗と称し、真言宗から独立し一派を形成した。

覚心は昭和37年(1962年)に死去、その後は馬場一心に引き継がれた。

関連項目

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戦前までに日本で発祥した新宗教

神道

黒住教 (1814年) - 禊教 (1840年) - 神習教 (1857年) - 香取金光教 (1857年) - 金光教 (1859年) - 神道修成派 (1869年) - 神道大教 (1872年) - 出雲大社教 (1873年) - 神理教 (1880年) - 御嶽教 (1882年) - 神道大成教(1882年)- 大本 (1892年) - 荒薙教 (1900年) - 一燈園 (1905年) - 心教 (1905年) - 神国教 (1908年) - PL教団 (1916年) -
神道天行居 (1927年) - 松緑神道大和山 (1930年) - 生長の家 (1930年) - 玉光神社 (1932年) - 世界救世教 (1935年) - 璽宇 (1941年)

仏教

如来教 (1802年) - 本門佛立宗 (1857年) - 国柱会 (1884年) - 日本山妙法寺大僧伽 (1917年) - 念法眞教 (1925年) - 一切宗 (1928年) - 解脱会 (1929年) -
霊友会 (1930年) - 創価学会 (1930年) - 在家日蓮宗浄風会 (1931年) - 孝道教団 (1936年) - 真如苑 (1936年) - 立正佼成会 (1938年) - 思親会 (1938年) - 冨士大石寺顕正会 (1942年) - 浄土真宗華光会 (1942年)

天理

天理教 (1838年) - 転輪王教会 (1865年) - 天輪王明誠教団 (1888年) - 大道教 (1900年) - 朝日神社 (1907年) - 茨木一派 (1911年) - ほんみち (1913年) -
天理三輪講 (1931年) - 天理神之口明場所 (1937年) - 太道教 (1940年) - 神一条教 (1942年頃) - 天理甘露台 (1942年頃) - 日月教 (1942年)

その他

天祖光教 (1942年)

神道
教派神道
大本
救世教
その他
仏教
法華
霊友会
日蓮正宗
密教
浄土
その他
オウム
天理教
宗派
ほんみち
その他
キリスト教
日本発祥系
アメリカ発祥系
中国発祥系
朝鮮半島発祥系
フランス発祥系
オーストラリア発祥系
ウガンダ発祥系
イスラム教
ヒンドゥー教
その他民族宗教
民間宗教
精神修養団体・
心霊研究系
宇宙人
UFO宗教系
シンクレティズム
関連項目
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