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俵信之 - Wikipedia

  • ️Tue Sep 22 1964

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(2014年11月)

俵 信之
Nobuyuki Tawara
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 1964年9月22日(60歳)
出身地 北海道函館市
身長 174.0cm
体重 79.0kg
選手情報
登録番号 010840
所属 引退
脚質 追込
登録地
1984-2018 日本競輪選手会北海道支部
業績
新人王 1986

特別競輪勝利

GI 日本選手権競輪 1990
GII ふるさとダービー 1回

選手情報 KEIRIN.JP


自転車競技情報
分野 トラックレース
アマチュア経歴
1980-1982 函館大谷高等学校

獲得メダル

世界選手権自転車競技大会
1987 ウイーン プロ・スプリント
1986 コロラドスプリングス プロ・スプリント
1988 ガン プロ・スプリント
■最終更新日:2014年11月26日  テンプレートを表示

俵 信之(たわら のぶゆき、1964年9月22日 - )は日本の元競輪選手自転車競技選手。

北海道函館市出身(旭川市生まれ)。日本競輪学校(当時)第53期生。現役時代は日本競輪選手会北海道支部所属(元支部長)。師匠は新井雄司。初出走は1984年5月3日の函館競輪場で初勝利も同日。血液型はO型。

自転車競技での戦績

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函館大谷高等学校在学中から自転車競技ジュニア世界選手権のスプリント種目に出場し、競輪選手としてデビュー後の1986年には、世界選手権自転車競技大会のスプリント種目に初出場し、中野浩一松井英幸に次いで3位に入賞。翌年1987年の同大会では優勝し、前年までの中野のV10に続く日本人選手V11を達成した。

競輪選手としての戦績

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競輪選手としては1984年にデビュー。1986年競輪祭新人王戦で優勝し、1990年には日本選手権競輪で優勝し特別競輪(現在のGI)も制覇した。1991年弥彦競輪場で行なわれたふるさとダービーGII)でも優勝している。

1993年には全ての特別競輪(現在で言うGIレース)で決勝戦まで勝ち上がり[1]、特別表彰を受けている。現在においても国際大会で優勝した後に国内の特別競輪を優勝したのは、中野浩一と俵の2人だけである。

その後は衰えもあり、2018年上期からA級3班に降格。5月27日の別府FIIが最後のレースとなった。同年6月4日で現役引退を表明。地元函館GIIIの開催最終日である翌5日の7R終了後に場内で引退セレモニーを実施しバンクを去った。

2018年6月18日、選手登録消除。通算2629戦419勝、優勝52回(うちGIは競輪祭新人王を含め2回)。通算獲得賞金は9億7,644万5,133円[2][3]

主な獲得タイトル

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エピソード

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  • 1000mTTで日本人として初めて1分5秒を切る1分4秒92の日本記録を打ち立てた。
  • 2019年、競輪評論家である山口幸二からオファーを受け、第62回オールスター競輪4日目(8月17日)第5レース終了後に行われた「KEIRINレジェンドエキシビションII」にて1年ぶりにバンクを出走[4][5]
  • 後輩の伏見俊昭曰く、現役時代は「北日本のボス」。特に若手選手には厳しく、レースで連係する際は常に先行での勝負しか許さなかったほどで、有坂直樹などは連係に失敗した際は(俵から)逃げ回っていたという[6]

脚注

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  1. ^ 1992年オールスターと競輪祭を合わせて、1993年の競輪祭まで7回連続で特別競輪の決勝戦に進出した。なお、寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメントは1993年当時準特別競輪(現在で言うGIIレースに相当)であり、特別競輪は当時全5レースであった。
  2. ^ “俵信之が引退 世界選手権スプリント&ダービーV”. nikkansports.com (日刊スポーツ新聞社). (2018年6月4日) 2018年6月4日閲覧。
  3. ^ 【競輪】俵信之 引退セレモニー「中野さんの世界選V10を阻止したかった」 デイリースポーツ 2018年6月5日
  4. ^ “本紙評論家・後閑信一氏が「レジェンドエキシビション2」で同期対決を制しV 名古屋「オールスター競輪」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2019年8月17日) 2019年8月18日閲覧。
  5. ^ “【名古屋・レジェンドエキシビション2】後閑氏が吉岡氏振り切って優勝”. スポーツニッポン (スポーツニッポン新聞社). (2019年8月18日) 2019年8月18日閲覧。
  6. ^ 【伏見俊昭と北日本】誰よりも厳しかった 最恐ボス・俵信之のおかげで手にした数々の勝利 - netkeirin・2021年11月30日

関連項目

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外部リンク

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業績
1890年代
1900年代
1910年代
1920–30年代
1940–60年代
1970–80年代
1990年代
2000年代
2010年代
1940年代
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
実用車優勝者
女子優勝者

新人王優勝者(競輪祭新鋭王座戦・新人王戦優勝者も含む)

新鋭王座
1960年代
新人王
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
ヤンググランプリ
2000年代
2010年代
2020年代