安田町 - Wikipedia
安田町
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この項目では、高知県の自治体について説明しています。その他の用法については「安田町 (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
やすだちょう 安田町 | ||||
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国 | 日本 | |||
地方 | 四国地方 | |||
都道府県 | 高知県 | |||
郡 | 安芸郡 | |||
市町村コード | 39304-5 | |||
法人番号 | 7000020393045 | |||
面積 |
52.36km2 | |||
総人口 |
2,044人 [編集] (推計人口、2025年1月1日) | |||
人口密度 | 39人/km2 | |||
隣接自治体 | 安芸市/安芸郡田野町、北川村、馬路村 | |||
安田町役場 | ||||
町長 | 黒岩之浩 | |||
所在地 |
〒781-6421 高知県安芸郡安田町大字安田1850番地 北緯33度26分20秒 東経133度58分52秒 / 北緯33.43892度 東経133.98114度座標: 北緯33度26分20秒 東経133度58分52秒 / 北緯33.43892度 東経133.98114度 | |||
外部リンク | 公式ウェブサイト | |||
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西側は安芸市で、他は北から同じ安芸郡の馬路村、北川村、田野町と接する[1]。
町域は概ね、馬路村から流れてくる安田川中下流域の谷に沿っており、約8割を山林が占める。南は土佐湾に面しており、今後発生が予見されている南海トラフ巨大地震の際には、町内の海岸に最大11mの津波が到達することが予想されている[2]。
- 1889年(明治22年)4月1日:町村制の施行により、安田村・西島村・唐浜村・東島村の区域をもって安田村が発足。
- 1925年(大正14年)2月11日:安田村が町制施行して安田町となる。
- 1943年(昭和18年)10月1日:中山村を編入。
- 2020年(令和2年)7月27日:町役場新庁舎での業務開始[3]。
- 現職町長
ハウス園芸発祥の地であり、安田川下流と東谷川流域の平地は、ハウスで野菜が栽培されている。農作物としてはナスが有名である。
本社を置く企業としては土佐鶴酒造が挙げられる。
地元物産の販売など担う交流施設として「土佐の元気市・輝るぽーと安田(てるぽーとやすだ)」が国道55号沿いに設けられている[6]。
安田町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 安田町の年齢・男女別人口分布(2005年) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 安田町 |
■青色 ― 男性 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
安田町(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
土佐湾東部沿岸を東西に結ぶ土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線が町内を通っており、町役場など中心市街地に近い安田駅と、唐浜駅(とうのはまえき)の2駅がある。
幹線道路としては、土佐湾岸を結ぶ国道55号が通り、町内には唐浜休憩所が設けられている。
山間部や馬路村へは高知県道12号安田東洋線が結んでいる。
- 登録有形文化財(建造物)
- 主な寺院
- 北寺(前述)
- 乗光寺
- 主な神社
- 神峯神社:標高600mにある神社
- 安田の古い町並み
- 大心劇場:古い設備を保存活用している映画館である。
- 唐浜
- 主な祭事
- ^ 高知県庁ホームページ内:わがまち・わがむら(2024年1月5日閲覧)
- ^ “資料1-3 市町村別平均津波高一覧表<満潮位>”. 内閣府防災情報のページ (2012年8月29日). 2024年2月16日閲覧。
- ^ 『広報やすだ 』令和2年7月号 pp.1-3(2025年1月5日閲覧)
- ^ “集落活動センターとは|えいとここうち”. www.eitoko.jp. 2022年9月11日閲覧。
- ^ 【高知県・安田川】南国の太陽と黒潮が育てる天然アユの桃源郷 ANA(2025年1月5日閲覧)
- ^ 高知県観光公式WEBサイト:土佐の元気市・輝るぽーと安田(2025年1月5日閲覧)
- ^ “国指定文化財等データベース”. 文化庁. 2015年2月18日閲覧。
- ^ 高知東海岸町並みネットワーク会議・安田町まちなみ雑踏衆主催
- 小学館辞典編集部 編『図典 日本の市町村章』(初版第1刷)小学館、2007年1月10日。ISBN 4095263113。
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