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気まぐれ天使 (映画) - Wikipedia

気まぐれ天使 (映画)

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気まぐれ天使
The Bishop's Wife

左からケーリー・グラント、ロレッタ・ヤング、デヴィッド・ニーヴン、キャロライン・グリムス

監督 ヘンリー・コスター
原作 ロバート・ネイサン 『司教の妻』 (The Bishop's Wife)
製作 サミュエル・ゴールドウィン
出演者 ケーリー・グラント
ロレッタ・ヤング
デヴィッド・ニーヴン
音楽 ヒューゴー・フリードホーファー
撮影 グレッグ・トーランド
編集 Monica Collingwood
配給 RKO
公開

アメリカ合衆国の旗 1947年12月9日 (ニューヨークプレミア)

アメリカ合衆国の旗 1948年2月16日
日本の旗 1951年5月20日
上映時間 109分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
配給収入 346万ドル(北米)
115万ドル(海外)[1]
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気まぐれ天使』(きまぐれてんし、The Bishop's Wife)は、1947年アメリカ合衆国で公開されたロマンティック・コメディ映画である。ロバート・ネイサンによる1928年の小説 『司教の妻』(The Bishop's Wife)を原作とする。

1948年、この映画は第20回アカデミー賞において「録音賞」を受賞した。

1996年、この映画のリメイクが『天使の贈りもの』として公開された。

司教ヘンリー・ブロームは、妻・ジュリアと、1人娘デビーとの3人暮らしをしていた。司教は新しい任地で、教会堂建設の基金募集に四苦八苦した。問題の山積を前にした司教が神に祈ると、ダドリーという名の青年がやって来て、アシスタントとなり次から次へ問題を解決した。ダドリーは奇蹟を起こし人々を魅了した。司教の美しい妻・ジュリアはダドリーのとりこであった。しかし、ダドリーの行動は皆、ジュリアが夫・ヘンリーへの愛を取り戻すために行ったのである。ダドリーがクリスマス・イブに町を去ると、人々はダドリーに関する記憶を失くしてしまった。ダドリーを覚えていない司教夫妻は、自分たちの幸福の理由が分からなく、娘のベッドの天使の人形を唯見つめる。[2]

司教」は本来、カトリック教会の役職であり、カトリックの聖職者は妻帯をゆるされていない。そのため、この映画の妻がいる登場人物「Bishop」はプロテスタントであり、役職は日本語では「監督」と表現するほうが正しい。なお、1996年に公開された本作のリメイク『天使の贈りもの』の原題は「The Preacher's Wife」となっている。

サミュエル・ゴールドウィンが製作した映画作品

1920年代
1930年代
1940年代
1950年代