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津野浩 - Wikipedia

  • ️Fri Aug 06 1965

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津野 浩
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 高知県高岡郡四万十町
生年月日 1965年8月6日(59歳)
身長
体重
186 cm
80 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 1983年 ドラフト3位
初出場 1984年5月9日
最終出場 1997年5月10日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

この表について

津野 浩(つの ひろし、1965年8月6日 - )は、高知県高岡郡四万十町出身の元プロ野球選手投手)。右投右打。現在はプロゴルファー

プロ野球選手時代の1993年から1996年登録名は「津野 広志」、1997年は「津野 浩志」。

高知商業高では甲子園に3回出場[1]。2年生の時、1982年春の選抜に中脇幸夫の控え投手として出場。2回戦では先発に起用されるが、郡山高に1-5で敗れた。同年夏の甲子園でも1回戦で安積商業高を相手にリリーフ登板、この試合に勝ち2回戦に進むが、東海大甲府高に敗退。翌1983年夏の甲子園はエースとして出場。3回戦で箕島高吉井理人から満塁本塁打を放つ[1]など打撃面でも活躍を見せた。この大会では準々決勝に進出するが、桑田真澄清原和博のいたPL学園高に9-10の接戦で敗れる[1]。この試合では2年下の中山裕章のリリーフを仰いだ。

1983年のプロ野球ドラフト会議日本ハムファイターズから3位指名を受け入団(同期に白井一幸がいる)[1]

高卒1年目の1984年から活躍し、同期の渡辺久信西武ライオンズ)と加藤伸一南海ホークス)らと共に「19歳トリオ」と呼ばれた。

1985年は、19歳にして開幕投手に抜擢される。この年から3年連続で開幕投手を務める[1]などローテーション投手として活躍。

1987年西崎幸広が日本ハムに入団するまでは、柴田保光と共に投手陣の屋台骨を支えた。1988年、西宮球場でのオールスター第1戦では勝利投手となったが8回表2死に代打で後の同僚になる当時高卒新人の立浪和義に同試合唯一の安打を打たれる。

1990年からは肘の故障から低迷[1]

1991年オフに金石昭人との交換トレードで広島東洋カープに移籍した[1]

広島では1試合投げただけで自由契約となる。

1992年オフに入団テストを受け中日ドラゴンズに入団する[1]

1993年6月27日の対横浜戦では先発するとグレン・ブラッグスの第1打席で足に死球を与えて乱闘に発展した。

1994年オフに金銭トレードで千葉ロッテマリーンズと球団を次々と移る。93年に復活の兆しは見せたもののそれ以降はまたしても怪我や不振に陥る。

1997年戦力外通告で退団。オフに他球団の入団テストを受けたが採用されず現役を引退。

現在は横浜スポーツマンクラブ所属のプロゴルファー[2]。2007年にC級のティーチングプロ(コーチ資格を持つプロゴルファー)の資格を取得[2]。2012年にはA級ライセンスを取得している[2]

津野の妻は元同僚である西崎の妻と姉妹であり、津野と西崎は義兄弟の間柄にあたる。



























W
H
I
P
1984 日本ハム 18 11 2 1 0 4 8 0 -- .333 367 81.1 76 14 53 2 5 47 4 0 65 60 6.64 1.59
1985 31 30 7 1 0 7 10 0 -- .412 762 165.0 169 24 99 1 13 84 7 1 94 81 4.42 1.62
1986 30 28 6 2 0 10 10 0 -- .500 764 174.0 182 31 72 1 5 102 10 0 95 87 4.50 1.46
1987 26 21 5 0 0 8 9 0 -- .471 580 130.2 148 22 55 0 6 71 3 1 84 74 5.10 1.55
1988 26 26 8 2 0 8 13 0 -- .381 719 166.2 160 20 63 2 5 90 6 1 69 54 2.92 1.34
1989 28 25 3 1 0 11 11 0 -- .500 593 131.0 139 19 69 1 7 64 3 0 83 80 5.50 1.59
1990 13 5 0 0 0 0 6 0 -- .000 171 36.0 41 5 23 1 1 15 1 0 32 27 6.75 1.78
1991 10 6 0 0 0 2 1 0 -- .667 149 31.1 41 4 17 0 1 10 3 0 26 22 6.32 1.85
1992 広島 1 0 0 0 0 0 0 0 -- ---- 6 0.2 1 0 4 0 0 0 0 0 2 1 13.50 7.50
1993 中日 27 9 0 0 0 3 3 0 -- .500 329 78.1 74 8 29 1 4 54 2 0 29 28 3.22 1.31
1995 ロッテ 4 0 0 0 0 0 0 0 -- ---- 29 7.0 7 0 1 0 0 6 1 0 2 1 1.29 1.14
1996 12 0 0 0 0 0 0 0 -- ---- 47 11.0 12 3 4 0 0 7 0 0 8 8 6.55 1.45
1997 5 0 0 0 0 0 0 0 -- ---- 30 7.2 10 0 1 0 0 4 0 0 0 0 0.00 1.43
通算:13年 231 161 31 7 0 53 71 0 -- .427 4546 1020.2 1060 150 490 9 47 554 40 3 589 523 4.61 1.52
  • 各年度の太字はリーグ最高
初記録
節目の記録
その他の記録
  • 30 (1984年 - 1991年)
  • 13 (1992年)
  • 52 (1993年 - 1994年)
  • 31 (1995年 - 1997年)
  • 津野 浩 (つの ひろし、1984年 - 1992年)
  • 津野 広志 (つの ひろし、1993年 - 1996年)
  • 津野 浩志 (つの ひろし、1997年)
  1. ^ a b c d e f g h 週刊ベースボール2015年9月7日号 P78
  2. ^ a b c 週刊ベースボール2015年9月7日号 P79
1940年代
1950年代
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