豊浜トンネル (渡島・檜山) - Wikipedia
豊浜トンネル(とよはまトンネル)は、北海道渡島管内の八雲町熊石[1]と檜山管内の乙部町とを結ぶトンネル。国道229号(国道276号・国道277号重複)の一部である。
歴史
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1962年に発生した豊浜山津波(後述)を機に、狭隘な罹災現場のルートを避けて山側にトンネルを掘削し、1973年に開通した。全長1,270m。
豊浜山津波
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1962年10月17日、爾志郡乙部町豊浜において約600mにわたり土石流が発生[2]。国道走行中の大成村発・江差行きの函館バスの路線バスが4~5m下の海岸まで押し出され11名が死亡、3名が行方不明、14名が重軽傷を負った[2]。この事から、乙部町豊浜には豊浜トンネル山津波慰霊碑が建立されている。
→「函館バス § 豊浜山津波」も参照
脚注
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[脚注の使い方]
- ^ 旧・熊石町は檜山管内であったが、自治体合併による新・八雲町発足により渡島管内に変更された。
- ^ a b “乙部町における過去の災害”. 乙部町. 2020年8月22日閲覧。
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