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近鉄パールクイズ - Wikipedia

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近鉄パールクイズ(きんてつパールクイズ)は、1952年3月6日から1958年11月27日まで、新日本放送(NJB)→毎日放送(1958年6月より社名変更、現・MBSラジオ)で放送されていた、近畿日本鉄道(近鉄、現・近鉄グループホールディングス一社提供によるラジオの聴取者参加型クイズ番組である。

日本の民間放送における、正統派の知識クイズ番組の嚆矢(こうし)とされている。放送時間は毎週木曜日の20時から20時30分だった。構成は当時NJBに勤務していた堤章三

開始当初は志摩靖彦が司会を担当。後に内田英一を経て、1953年8月からNJBアナウンサー第1号の杉本隆平に代わった。

1955年10月13日放送分から、入社2年目のアナウンサー小池清を司会に起用。同時に1問正解で1000円、10問正解すると5万円が贈呈される一方、3問誤答・お手付きで失格・退場となるルールに変更した。

番組終了から5年後の1963年10月、毎日放送テレビでこの番組のノウハウを生かした『アップダウンクイズ』が放送開始され、翌年2代目に就任した小池の名司会ぶりも相まって22年続く長寿番組となった。

≪参考文献≫

日本クイズクラブ同人編『クイズ年鑑 問題と解答集 一九五五年 前期』ラジオ・テレビ文化協会、1954年

毎日放送編 社史『毎日放送の40年』1991年