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長野県道500号豊田中野線 - Wikipedia

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一般県道

長野県道500号標識

長野県道500号豊田中野線
路線延長 1800m m[1]
起点 長野県中野市大字豊津向田
終点 長野県中野市大字壁田上河原
接続する
主な道路
記法
国道117号
国道292号

長野県道355号標識

長野県道355号壁田松崎線
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

長野県道500号豊田中野線(ながのけんどう500ごう とよたなかのせん)は、長野県中野市を通る一般県道である。

中野市大字壁田付近
笠倉壁田橋を壁田方面に臨む

千曲川左岸の区間は国道117号の旧道区間で、笠倉壁田橋を含む区間は新規事業区間である。笠倉壁田橋の架橋以前は豊田-中野間の往来は上今井橋や古牧橋に頼っており、5kmほど橋等のない区域が存在していた。また、県道500号線より分岐する国道117号線旧道区間は分岐した先の中野市豊津より古牧橋までの区間が隘路の続く区間であり、先行河川たる千曲川の左岸を蛇行に沿って走っている。並行して国道292号長丘断層が千曲川と夜間瀬川との間を南北にほぼ一直線に縦断しており、笠倉壁田橋の架橋により上今井、古牧の二橋の中間地点にて長丘断層により形成された高丘丘陵を越えて117号現道と292号とを連絡する経路を取る。

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
  • 橋梁形式:鋼中路式ローゼ橋・3径間連続鈑桁橋
  • 橋長:265m(鋼中路式ローゼ橋159m・3径間連続鈑桁橋106m)
  • 道路幅員:車道6.0m、歩道片側2.5m
  • 1986年(昭和61年) - 上今井橋-古牧橋間の架橋を検討に入る。[3]
  • 1994年(平成7年) - この頃まで旧中野市、旧豊田村それぞれで架橋事業を実施。
  • 2007年(平成19年) - 社会資本整備総合交付金事業として事業化。
  • 2019年(平成31年/令和元年) - 橋台・橋脚工及び橋梁下部工に着手。
  • 2024年(令和6年)3月25日 - 笠倉壁田橋が開通[4]
  1. ^ 主な道路整備箇所” (html). 長野県建設部道路建設課. 2024年12月29日閲覧。
  2. ^ a b 2024年6月26日,建設部道路建設課,長野県の道路2024,p10「主な道路整備箇所」.
  3. ^ 特集 笠倉壁田橋が開通しました』(PDF)(プレスリリース)長野県中野市都市建設課、2024年4月5日。2024年12月29日閲覧
  4. ^ 一般県道豊田中野線・笠倉壁田橋が3月25日(月)に開通します』(PDF)(プレスリリース)長野県北信建設事務所整備課、2024年3月19日。2024年3月25日閲覧