.aero - Wikipedia
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.aero | |
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施行 | 2002年3月17日 |
TLDの種類 | sTLD |
現在の状態 | 利用可能 |
管理団体 | SITA INC B.V. (レジストリ契約は2005年12月で終了し、現在新しいレジストリ運営を探している) |
後援組織 | SITA SC; Dot Aero Councilはコミュニティから資金を得るために作られた。色々な工業協会がパートナーの地位を持っている。 |
利用地域 | 航空会社、空港、その他航空関連産業 |
使用状況 |
現在、ごく一部の航空関連企業が使用している。 例:日本貨物航空 www.nca.aero |
登録の制限 | 申請者の登録資格の有無が登録許可前にチェックされる。 |
階層構造 | いくらかの種別のユーザーはセカンドレベルドメインの登録が可能。その他は適当なセカンドレベルドメイン下でサードレベルドメインの取得ができる。未登録であっても、空港や航空会社のコードは自動的に適当なサイトにリンクされている。 |
関連文書 | ICANN registry agreement |
紛争解決方針 | UDRP, Charter Eligibility Dispute Resolution Procedure (CEDRP) |
ウェブサイト | information.aero |
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.aero(ドット エアロ)はスポンサー付きトップレベルドメイン(sTLD)の一つ。このドメインは最初の、一つの産業のためのトップレベルドメインで、航空関連企業のために予約されている。このドメインは2002年に作られ、SITA(=国際航空通信共同体)によって運営されている。また、SITAに設立・運営されているDot Aero Councilで、.aeroの方針が策定されている。
.aeroドメインは、航空関連産業に関連する、会社、組織、協会、政府機関、個人のために予約されている。
現在、.aero下の2文字コード(2レターコード)は航空会社コードに基づいて、航空会社のために予約され、3文字コード(3レターコード)は空港コードに基づいて、空港のために予約されている。国際航空通信共同体自体の2レターコードはXS。
登録は、公認レジストラを通して行われる。
.aeroドメインは、TLDの新しい概念の実証のために5年間の期限付で承認されたドメインで、2006年12月17日にその期限を迎えた。SITAはこの承認の期限延長を申請した。今のところ、その再承認は未決である。