1153年 - Wikipedia
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千年紀: | 2千年紀 |
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世紀: | 11世紀 - 12世紀 - 13世紀 |
十年紀: | 1130年代 1140年代 1150年代 1160年代 1170年代 |
年: | 1150年 1151年 1152年 1153年 1154年 1155年 1156年 |
1153年(1153 ねん)は、西暦(ユリウス暦)による、平年。
他の紀年法
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凡例
- 分類にある「日本」「中国」「中国周辺」「朝鮮」「ベトナム」は地域概念であり、特定の国家をさすものではなく、またその外延は便宜的に定めたものである。特に「*」の付された王朝の分類は仮配置であり、現在も「ガイドライン」のノートで対応を検討中である。
- 「中国周辺」は、「広義の北アジア、中央アジア、及びこれに隣接する中国の一部地域(ほぼ中央ユーラシアに相当)」を指す。
- 一段右寄せの箇条に掲げた元号は、その上段の元号を建てた王朝に対抗する私年号である。
- 仏滅紀元及びユダヤ暦は、現在のところ元年と対応する西暦年から逆算した数を表示しており、旧暦等の暦日の記述とともに確実な出典を確認していないので利用には注意されたい。
- 皇紀は日本で1873年の太陽暦採用と同時に施行された。
- 檀紀は大韓民国で1948年から1961年まで公式に使用された。
- 主体暦は朝鮮民主主義人民共和国で1997年から公式に使用されている。
- 仏滅紀元は紀元前543年を元年とするタイ仏暦を基準にしている。スリランカなどでは紀元前544年を元年としているので1を加算されたい。
カレンダー
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できごと
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- ノルマン人がイスラム教徒の支援を受けて、シチリアが管理するジェルバ島の反乱を抑制し[1]、ケルケナ島を侵略する。
- ビザンチン帝国の首都であるコンスタンティノープルが、セルジュ帝国のメルヴを抜き世界最大の都市となる。
- 5月24日 – マルコム4世が12歳でスコットランド王位を祖父から継承し、5月27日にスコーン・プライオリーで戴冠した。
- 8月19日 – エルサレムのボールドウィン3世が、エルサレム王国の支配を母親のメリセンデから奪い、アスカロンも接収する。
誕生
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→「Category:1153年生」も参照
- 阿野全成、平安時代、鎌倉時代の僧(+ 1203年)
- グリエルモ2世、シチリア王国ノルマン朝の第3代国王(+ 1189年)
- 信円、平安時代、鎌倉時代の興福寺の僧(+ 1224年)
- 平通盛、平安時代の武将(+ 1184年)
- 藤原兼房、平安時代、鎌倉時代の公卿(+ 1217年)
- 藤原季能、平安時代、鎌倉時代の公家(+ 1211年)
- 横山時兼、平安時代、鎌倉時代の武将(+ 1213年)
死去
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→「Category:1153年没」も参照
- 2月10日(仁平3年1月15日) - 平忠盛、平安時代の武将(* 1096年)
- 4月2日(仁平3年3月7日) - 寛信、平安時代の真言宗の僧(* 1084年)
- 5月24日 - デイヴィッド1世、スコットランド王(* 1080年?)
- 7月8日 - エウゲニウス3世、第167代ローマ教皇(* 生年未詳)
- 8月17日 - ウスタシュ4世、ブローニュ伯(* 1127年)
- 8月21日 - クレルヴォーのベルナルドゥス、フランス出身の神学者(* 1090年)
- 10月15日(仁平3年9月26日) - 源行国、平安時代の武将(* 1081年?)
- 12月22日(仁平3年12月6日) - 覚法法親王、平安時代の法親王(* 1092年)
- アンナ・コムネナ、東ローマ帝国の歴史家、ニケフォロス・ブリュエンニオスの妻(* 1083年)
- 李清照、北宋、南宋の詩人(* 1084年)
脚注
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注釈
出典
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- ^ Abulafia, David (1985). The Norman kingdom of Africa and the Norman expeditions to Majorca and the Muslim Mediterranean. Woodbridge: Boydell Press. ISBN 0-85115-416-6
関連項目
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ウィキメディア・コモンズには、1153年に関連するカテゴリがあります。
12世紀の十年紀と各年 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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