Cloudy Sky - Wikipedia
- ️Tue Jan 01 2002
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
![]() |
この項目では、biceのシングルについて説明しています。その他のCloudy skyについては「Cloudy sky」をご覧ください。 |
「Cloudy Sky」 | |||
---|---|---|---|
bice の シングル | |||
初出アルバム『let love be your destiny』 | |||
リリース | 2002年2月27日 | ||
ジャンル |
J-POP ギターポップ | ||
レーベル | 徳間ジャパンコミュニケーションズ | ||
作詞・作曲 | 松本隆 / bice | ||
プロデュース | bice | ||
bice シングル 年表 | |||
| |||
テンプレートを表示 |
Cloudy Sky (クラウディ・スカイ)は、日本の女性シンガーソングライター、biceの5枚目、最後のシングル。2002年2月27日に徳間ジャパンコミュニケーションズから発売された(TKCA-72314)。
biceの2枚目のフル・アルバム、『let love be your destiny』(2002年)からの3曲入りの先行シングルで、bice自身によるセルフ・プロデュース作品。シングルとしては最後の作品となった。CD帯のキャッチコピーは「気だるい湿度、そしてそれを切り裂くスピード感 - biceの描く新たな水平線」。
タイトル曲の作詞には、2000年に永井真理子へ提供した楽曲「愛が醒めるとき」(アルバム『ちいさなとびら』収録)で共作したのが縁となり、bice自身のアルバム『Nectar』(2001年)にも1曲詞を書き下ろした、松本隆が再度起用されている。この詞について彼女は「英語でくるんじゃないかという予想をしていたら日本語詞がきて、始めはとまどった」が、何度も歌っているうちに素直に良い歌だと思えるようになったといい[1]、「松本さんは全てを見通した上で詞を書いているんでしょうね。たぶん松本さんは、『生ぬるい事を歌うよりも、今のbiceはリアルなものを歌った方がいんじゃないか』って思ってくれたんじゃないかな? 何だか愛を感じましたね(笑)」と語っている[2]。
3曲目の「私とポールの事」は、NHK BS hi キャンペーンソングとして制作された曲で、リリースに先立って2001年10月から放映が開始されていた[3]。タイトル中の「ポール」は、ポール・マッカートニーに由来する[4]。
- Cloudy Sky
- 作詞:松本隆、作曲:bice、編曲:bice
- Slow dive
- 作詞:bice、作曲:bice、編曲:bice
- 私とポールの事
- 作詞:bice、作曲:bice、編曲:bice
- NHKのデジタル・ハイビジョン・キャンペーンソング
- 小松シゲル - ドラムス、ティンパニ
- Jimmy - エレクトリック・ギター、ベース
- 須川基 - ドラムス
- 永田太郎 - エレクトリック・ギター、アコースティック・ギター
- 千ヶ崎学 - ベース
- bice - その他の演奏全て
- ^ Far Vol. 07 インタビュー 2002年5月発行
- ^ UNGA! 81号 リリース時のインタビュー
- ^ bice旧公式サイト 2001年のnews 2001年10月19日付
- ^ Weekly Oricon 2002年 Vol.24 No.16-1144 biceインタビュー 2002年4月29日オリコン・エンタテインメント発行