環状線の運営、新北メトロに移管 運行に影響なし - フォーカス台湾
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- ️Tue Jan 31 2023
北部・新北市新店区の大坪林駅と同市新荘区の新北産業園区駅を結ぶ鉄道路線、環状線の運営が31日、主に北部・台北市で都市鉄道を運営する台北メトロ(MRT)から新北市の新北メトロに移管された。両社は30日、移管後も旅客への影響はないと声明を発表。台北市と新北市が協力して運行とサービスを維持する方針を示した。
同線は第1期区間が2020年に開業。新北市政府が主に台北市でメトロの建設を担う台北市政府捷運工程局に委託して建設が進められ、開業後3年間は台北メトロが運営を請け負っていた。
同線は現在、第2期区間の建設が進められ、路線は台北市にも延伸される予定だが、李四川(りしせん)台北副市長は30日、台北市議会で報道陣に対し、全線開業後も1社の事業者が運営すると語った。
(写真:新北市政府捷運工程局提供/陳昱婷、高華謙/編集:齊藤啓介)