北朝鮮の人権侵害決議、国連総会でも全会一致で採択 | ロイター
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- ️Fri Dec 21 2012
北朝鮮の人権侵害決議、国連総会でも全会一致で採択
ロイター編集
2012年12月21日午前 5:57 UTC前更新
[国連 20日 ロイター] 国連総会は20日、北朝鮮とイラン、シリアで広範に行われている人権侵害に深刻な懸念を表明する決議を採択した。決議は11月末、人権問題を扱う総会第3委員会で無投票の全会一致で採択されていた。
北朝鮮については、投票無しの全会一致(コンセンサス方式)で、またシリアとイランについては賛成多数で採択された。3カ国は今回の決議について、政治的で受け入れられないとしている。
北朝鮮に対する決議は、「市民、政治・経済、社会・文化における権利の組織的かつ広範、重大な侵害」が引き続き報告されている状況を深刻に懸念していると指摘。具体例として、拷問や強制収容所の存在、移動に関する制限などを挙げた。
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