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三帝協商(さんていきょうしょう)とは? 意味や使い方 - コトバンク

  • ️精選版 日本国語大辞典,旺文社世界史事典 三訂版

精選版 日本国語大辞典 「三帝協商」の意味・読み・例文・類語

さんてい‐きょうしょう‥ケフシャウ【三帝協商】

  1. 一八八一年に結ばれたドイツ・オーストリアロシア同盟三帝同盟復活させたもの。ビスマルク体制の一支柱。同盟国中の一国が他国と戦う場合、二国中立を守ること、ベルリン会議決定の再確認、バルカンにおけるオーストリア・ロシアの利益尊重を決めたもの。八七年消滅。新三帝同盟。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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旺文社世界史事典 三訂版 「三帝協商」の解説

三帝協商
さんていきょうしょう
Dreikaiserverhältnis

三帝同盟を復活強化するため,1881年6月,ドイツ・オーストリア・ロシアの3皇帝間に結ばれた軍事同盟
3国のうち1国が他の大国と戦争する場合,他の2国は中立を維持すること,およびバルカンにおけるオーストリア・ロシアの利益を守ることが約束された。期間は3年であったが,1884年にさらに3か年延長された。ビスマルクの保障体制の一環をなしたが,オーストリアとロシアの対立により,1887年で終わった。

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