温湯(オントウ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
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デジタル大辞泉 「温湯」の意味・読み・例文・類語
精選版 日本国語大辞典 「温湯」の意味・読み・例文・類語
おん‐とうヲンタウ【温湯】
改訂新版 世界大百科事典 「温湯」の意味・わかりやすい解説
温湯[温泉] (ぬるゆ)
青森県黒石市にある温泉。岩木川支流の浅瀬石(あせいし)川のほとりに位置する。泉質は食塩泉,泉温は42~49℃。古くから湯治場として知られ,近隣の落合・板留両温泉が観光地化しているのに対して,宿泊施設も小規模のものが多く,素朴なたたずまいを保っている。木地挽(きじびき)が盛んなところで,〈温湯こけし〉を産する。弘南鉄道黒石駅からのバスが通り,紅葉期には観光客も多い。
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百科事典マイペディア 「温湯」の意味・わかりやすい解説
温湯[温泉]【ぬるゆ】
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普及版 字通 「温湯」の読み・字形・画数・意味
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世界大百科事典(旧版)内の温湯の言及
【栗駒五湯】より
…宮城県北西端の栗駒山(1628m)の南麓に散在する温泉群。栗原郡栗駒町から三迫(さんはさま)川を遡行する登山道沿いに駒ノ湯(硫化水素泉,40~43℃),新湯が,一迫(いちはさま)川沿いの花山村に温湯(ぬるゆ)(弱食塩泉,52~67℃),湯ノ倉(弱食塩泉,64~68℃),湯浜(単純泉,68℃)があって,これらを栗駒五湯と総称する。栗駒山の周囲には,ほかに岩手県の須川,秋田県の小安(おやす),稲住(いなずみ),湯ノ岱(ゆのたい)など温泉が多く,いずれも自然で素朴な温泉場風景を呈している。…
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