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直截(チョクセツ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

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直截(読み)チョクセツ

精選版 日本国語大辞典 「直截」の意味・読み・例文・類語

ちょく‐せつ【直截】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. ためらうことなく、ただちに決裁すること。また、そのさま。
  3. 見たり感じたりしたことを、きっぱりと言いきること。まわりくどくないこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「然竊思外此別有簡径直截自詣至道」(出典童子問(1707)上)
    2. 「自分の考へてゐる通りを直截(チョクセツ)に打ち明けて仕舞へば」(出典:こゝろ(1914)〈夏目漱石〉下)

ちょく‐さい【直截】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「さい」は「截」の慣用読み ) =ちょくせつ(直截)〔音訓新聞字引(1876)〕
    1. [初出の実例]「言ふ事は直截(チョクサイ)で、明確で」(出典:青春(1905‐06)〈小栗風葉〉夏)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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普及版 字通 「直截」の読み・字形・画数・意味

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