科学の甲子園
大会概要
科学の甲子園は、高等学校等(中等教育学校後期課程、高等専門学校を含む)の生徒チームを対象として、理科・数学・情報における複数分野の競技を行う取り組みです。
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)は、平成23年度より科学の甲子園を創設し、全国の科学好きな高校生が集い、競い合い、活躍できる場を構築します。
また、このような場を創ることで、科学好きの裾野を広げるとともに、トップ層を伸ばすことを目指します。
競技の種類
全国大会では、「筆記競技」と「実技競技」を行います。
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1.筆記競技
- 理科、数学、情報の中から、習得した知識をもとにその活用について問う問題です。教科・科目の枠を超えた融合的な問題が出題される可能性もあります。
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2.実技競技
- ものづくりの能力、コミュニケーション能力などを用いて課題解決能力を競います。
競技の形式
筆記競技は6人1チーム、実技競技は3~4人1チームで、課題を分担、相談するなど協力して成果を競い合います。
表彰等
各競技の成績点数の合計によって優勝チームを決定します。
優勝チームに文部科学大臣賞を授与するほか、成績上位チームについても表彰します。
主催者は協賛企業を募り、その他の表彰を授与します。成績上位の出場チームについては、その成績を公表します。