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過熱する「初任給引き上げ」 大学生の希望額は「25万円」が最多

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毎日新聞 2025/2/9 10:00(最終更新 2/9 10:51) 有料記事 English version 968文字

写真はイメージ=ゲッティ
写真はイメージ=ゲッティ

 大企業を中心に、初任給引き上げの動きが相次いでいる。学生優位の「売り手市場」が続く中、希望する初任給の金額で最も多いのは、大学生が25万円、大学院生が30万円――とする調査結果を、IT関連企業セレス(東京都渋谷区)のアンケート調査「モッピーラボ」が公表した。

 2024年度の大卒初任給は、総合職と一般職などの区分を設けていない企業で平均22万5457円(産労総合研究所調べ)。今後も優秀な人材獲得を目指し、初任給の引き上げや福利厚生の充実といった競争は熱を帯びそうだ。

 アンケート調査(複数選択可)で、就職先を決める際に重視するものとして大学生は給与体系(58%)がトップで、業務・仕事内容(57%)、企業の安定性(57%)などが続いた。大学院生は業務・仕事内容(69%)、給与体系(62%)、福利厚生が充実している(51%)などだった。

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