IKKIラスト前号、ニッケルオデオンなど完結
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月刊IKKI10月号(小学館)が本日8月25日に発売された。休刊前号となる今号では、道満晴明の「ニッケルオデオン」と山田太一原作による新井英樹「空也上人がいた」が最終回を迎えている。
2010年から発表されてきた「ニッケルオデオン」。1話完結型のショート作品として、道満晴明ワールドを淡々と展開してきた。最終話は巻頭カラーにて掲載されており、「赤」「緑」に続く最後の単行本「ニッケルオデオン 青」は、9月30日に発売される。
山田による小説を新井がコミカライズした「空也上人がいた」は、とある老人の介護にまつわる物語。全368ページを1冊にまとめた単行本は「ニッケルオデオン」最終巻と同じく、9月30日に刊行される予定だ。巻末には新井と山田による特別対談も収められる。
そのほか今号では三浦靖冬「薄花少女」が、IKKIでの連載を終了した。今後は小学館の他誌にて連載が継続されていくとのこと。また小林じんこ「JUNKIN' GAP CLASH」が約3年ぶりに登場したほか、STAGこと西尾雄太の読み切り作品「入り勝ち」の後編も掲載された。
月刊IKKIの最終号となる11月号は、9月25日に発売。表紙イラストは松本大洋が執筆し、特別ゲストとして島田虎之介と武富智が登場する。
※記事初出時、次号の内容に関する記述に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
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