タクフェス「くちづけ」に金田明夫・小島藤子ら、宅間孝行「決定版を届けたい」(コメントあり)
- ️@stage_natalie
タクフェス「くちづけ」に金田明夫・小島藤子ら、宅間孝行「決定版を届けたい」
2020年8月7日 16:15 2
タクフェスの第8弾「くちづけ」が、10・11月に埼玉、愛知、東京、大阪で上演される。
宅間孝行によるタクフェスは、“楽しめる、グッとくる、盛り上がれる!”をモットーとするエンタテインメントプロジェクト。「くちづけ」は宅間が主宰していた東京セレソンデラックスにより2010年に上演され、2013年には堤幸彦監督により映画化もされた。舞台は知的障がい者の自立を支援するためのグループホーム・ひまわり荘。ある日、かつて大ヒット作品を1度だけ世に送り出したマンガ家の愛情いっぽんが、娘のマコを連れてひまわり荘に住み込みで働くことになり……。
出演者には愛情いっぽん役の金田明夫、マコ役の小島藤子のほか、松田るか、岸田タツヤ、恋愛リアリティ番組「バチェラー・ジャパン」シーズン2への出演で知られる倉田茉美、松村龍之介、若林元太、はるはる、北代祐太、Moeka、柴田理恵、かとうかず子、斉木しげる、宅間が名を連ねている。なおビジュアルに使用されているイラストは、イラストレーターでもある倉田が手がけた。
上演に向け宅間は「五年に一度は発信していくべき芝居だと自負しております今作『くちづけ』。僕自身、年齢も年齢なので最後のうーやんになるかと思います。是非、その姿を劇場で見届けて頂けたら。そういう意味ではこのメンバーで『くちづけ』の決定版をお届けしたい。こんな状況下では中々ご来場にも不安を抱くと思います。なので、来て頂くからには細心の注意と、万全の態勢でお待ちしております。みんな、苦しい時期だと思います。踏ん張りどころだと思います。何とか乗り越えていく上での心の栄養になればと思ってます」と意気込みを語っている。
公演は10月16日に埼玉・飯能市市民会館、23日から25日まで愛知・刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール、29日から11月8日まで東京・サンシャイン劇場、25日から29日まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて。チケット情報の詳細は続報を待とう。