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JP3848244B2 - 通信端末装置および通信システムおよび通信管理方法 - Google Patents

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JP3848244B2 - 通信端末装置および通信システムおよび通信管理方法 - Google Patents

通信端末装置および通信システムおよび通信管理方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パケット通信網を通信回線として用いるとともに、パケット通信網に接続されている通信管理端末が提供するサービスを利用可能な機能を備えた通信端末装置、および、TTC標準JT−H323に準拠した通信機能を備え、パケット通信網を通信回線として用いるとともに、パケット通信網に接続されているゲートキーパー装置が提供するサービスを利用可能な機能を備えた通信端末装置、および、パケット通信網を通信回線として用い、パケット通信網に接続されている通信管理端末が提供するサービスを利用可能な機能を備えた複数の通信端末装置と、上記通信管理端末から構成される通信システム、および、パケット通信網を通信回線として用い、パケット通信網に接続されている通信管理端末が提供するサービスを利用可能な機能を備えた複数の通信端末装置と、上記通信管理端末から構成される通信システムの通信管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネットなどのパケット通信網を利用する通信システムとして、TTC標準JT−H323に準拠した通信システムがある。
【0003】
このTTC標準JT−H323では、必ずしもサービス品質を保証しないパケットネットワークにおけるマルチメディア通信システムの技術要求条件が対象とされている。
【0004】
また、パケットネットワークとしては、ローカルエリアネットワーク、企業エリアネットワーク、メトロポリタンエリアネットワーク、イントラネット、インターネットを含む相互接続されたネットワークなどを対象としている。
【0005】
さらに、GSTNやISDN上のポイント・ポイント接続またはダイアルアップ接続によるPPP等のパケット型伝送も含まれる。
【0006】
また、これらの網は単一のセグメントからなる場合や、複数の網セグメントが相互接続されたような複雑なトポロジーを持つ場合もある。
【0007】
このTTC標準JT−H323の通信システムには、ネットワークに含まれる端末装置間の呼制御を、ゲートキーパー装置を適用して行うようにした態様が含まれている。
【0008】
ここで、ゲートキーパー装置は、ネットワーク上にあって、パケットネットワーク上のJT−H323端末および交換型回線網上のTTC端末間の、または他のJT−H323ゲートウェイとの、リアルタイムの双方向通信を提供するエンドポイントと定義されている。また、他のTTC端末は、JT−H310(JT−H320のB−ISDNへの適用)、 JT−H320(ISDN)、 JT−H321(ATM)、 JT−H322(サービス品質(QoS)保証型LAN)、 JT−H324(GSTN)、 JT−H324M(移動体通信)、およびITU−T勧告V.70(DSVD)に従う端末を含むと定義されている。また、このような定義から、VoIP(Voice over IP)電話端末もゲートキーパー装置の管理下に置かれる。
【0009】
なお、JT−H323端末とは、TTC標準JT−H323に準拠した通信機能を備えた通信端末である。また、本明細書中の記載において、TTC標準番号、または、ITU−T勧告番号が付与されて記載されている端末等は、それぞれのTTC標準またはITU−T勧告に準拠した通信機能を備えた通信端末等を意味する。また、各勧告および標準の詳細については、それぞれの規格文献等を参照されたい。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
通常、ゲートキーパー装置を利用するJT−H323端末装置では、ゲートキーパー装置における呼制御等に必要な所定の各種情報を、ゲートキーパー装置へ登録している。また、通常、この登録動作は、JT−H323端末装置の電源投入後の起動時や、上記所定の各種情報が更新された際等に行われる。
【0011】
ところで、JT−H323端末装置において、上記所定の各種情報が更新された後、当該更新された所定の各種情報の再登録(旧情報の削除後に登録される)が完了する前の時点で、JT−H323端末装置の電源がオフされると、次の電源投入後に行われる登録動作において、ゲートキーパー装置が登録を拒否する場合があり、かかる場合には、ゲートキーパー装置を利用した通信動作を行えなくなるという事態を生じていた。
【0012】
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、ゲートキーパー装置を利用した通信動作を適切に行うことができるようにした通信端末装置および通信システムおよび通信管理方法を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、パケット通信網を通信回線として用いるとともに、パケット通信網に接続されている通信管理端末が提供するサービスを利用可能な機能を備えた通信端末装置において、上記通信管理端末との間で通信管理メッセージをやりとりするための通信管理メッセージ通信手段と、上記通信管理端末に登録すべき各種情報を記憶した自端末情報テーブルと、上記通信管理端末に登録した上記各種情報を記憶するための登録済自端末情報テーブルと、起動時、上記自端末情報テーブルの内容と上記登録済自端末情報テーブルの内容を比較し、上記自端末情報テーブルの内容と上記登録済自端末情報テーブルの内容が異なっている場合には、上記自端末情報テーブルの内容を参照して所定の登録情報削除メッセージを上記通信管理端末へ送信して、当該通信管理端末における自端末に関する登録情報を削除させ、次いで、上記自端末情報テーブルの内容を参照して所定の情報登録メッセージを上記通信管理端末へ送信して、当該通信管理端末に対して自端末に関する登録情報を新たに登録させ、その後、上記自端末情報テーブルの内容を上記登録済自端末テーブルへ保存する制御手段を備えたものである。
【0014】
また、TTC標準JT−H323に準拠した通信機能を備え、パケット通信網を通信回線として用いるとともに、パケット通信網に接続されているゲートキーパー装置が提供するサービスを利用可能な機能を備えた通信端末装置において、上記ゲートキーパー装置との間でRASメッセージをやりとりするためのRAS通信手段と、上記ゲートキーパー装置に登録すべき各種情報を記憶した自端末情報テーブルと、上記ゲートキーパー装置に登録した上記各種情報を記憶するための登録済自端末情報テーブルと、電源投入後の起動時、上記自端末情報テーブルの内容と上記登録済自端末情報テーブルの内容を比較し、上記自端末情報テーブルの内容と上記登録済自端末情報テーブルの内容が異なっている場合には、上記自端末情報テーブルの内容を参照して所定のURQメッセージを上記ゲートキーパー装置へ送信して、当該ゲートキーパー装置における自端末に関する登録情報を削除させ、次いで、上記自端末情報テーブルの内容を参照して所定のRRQメッセージを上記ゲートキーパー装置へ送信して、当該ゲートキーパー装置に対して自端末に関する登録情報を新たに登録させ、その後、上記自端末情報テーブルの内容を上記登録済自端末テーブルへ保存する制御手段を備えたものである。
【0015】
また、前記各種情報には、呼シグナリングチャネルのポート番号情報が含まれる。また、前記各種情報には、自端末に登録したまたは割り当てられたエイリアス情報が含まれる。また、前記各種情報には、前記ゲートキーパー装置のIPアドレスが含まれる。また、前記各種情報には、前記ゲートキーパー装置との間でRASメッセージをやりとりするためのUDPポート番号が含まれる。また、前記各種情報には、自端末に割り当てられたIPアドレスが含まれる。
【0016】
また、パケット通信網を通信回線として用い、パケット通信網に接続されている通信管理端末が提供するサービスを利用可能な機能を備えた複数の通信端末装置と、上記通信管理端末から構成される通信システムにおいて、上記通信端末装置は、上記通信管理端末との間で通信管理メッセージをやりとりするための通信管理メッセージ通信手段と、上記通信管理端末に登録すべき各種情報を記憶した自端末情報テーブルと、上記通信管理端末に登録した上記各種情報を記憶するための登録済自端末情報テーブルと、起動時、上記自端末情報テーブルの内容と上記登録済自端末情報テーブルの内容を比較し、上記自端末情報テーブルの内容と上記登録済自端末情報テーブルの内容が異なっている場合には、上記自端末情報テーブルの内容を参照して所定の登録情報削除メッセージを上記通信管理端末へ送信して、当該通信管理端末における自端末に関する登録情報を削除させ、次いで、上記自端末情報テーブルの内容を参照して所定の情報登録メッセージを上記通信管理端末へ送信して、当該通信管理端末に対して自端末に関する登録情報を新たに登録させ、その後、上記自端末情報テーブルの内容を上記登録済自端末テーブルへ保存する制御手段を備え、上記通信管理端末は、上記通信端末装置より上記登録情報削除メッセージを受信すると、当該通信端末装置について記憶している登録情報を削除し、上記通信端末装置より上記情報登録メッセージを受信すると、その受信した情報登録メッセージの内容に基づいて、当該通信端末装置について、所定情報を登録する端末情報登録管理手段を備えたものである。
【0017】
また、パケット通信網を通信回線として用い、パケット通信網に接続されている通信管理端末が提供するサービスを利用可能な機能を備えた複数の通信端末装置と、上記通信管理端末から構成される通信システムの通信管理方法において、上記通信端末装置は、上記通信管理端末との間で通信管理メッセージをやりとりするための通信管理メッセージ通信手段と、上記通信管理端末に登録すべき各種情報を記憶した自端末情報テーブルと、上記通信管理端末に登録した上記各種情報を記憶するための登録済自端末情報テーブルを備え、起動時、上記自端末情報テーブルの内容と上記登録済自端末情報テーブルの内容を比較し、上記自端末情報テーブルの内容と上記登録済自端末情報テーブルの内容が異なっている場合には、上記自端末情報テーブルの内容を参照して所定の登録情報削除メッセージを上記通信管理端末へ送信して、当該通信管理端末における自端末に関する登録情報を削除させ、次いで、上記自端末情報テーブルの内容を参照して所定の情報登録メッセージを上記通信管理端末へ送信して、当該通信管理端末に対して自端末に関する登録情報を新たに登録させ、その後、上記自端末情報テーブルの内容を上記登録済自端末テーブルへ保存し、上記通信管理端末は、上記通信端末装置より上記登録情報削除メッセージを受信すると、当該通信端末装置について記憶している登録情報を削除し、上記通信端末装置より上記情報登録メッセージを受信すると、その受信した情報登録メッセージの内容に基づいて、当該通信端末装置について、所定情報を登録するようにしたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0019】
図1は、本発明の一実施例にかかる通信システムの一例を示している。
【0020】
まず、この通信システムは、TTC標準JT−H323に準拠した通信システムであり、パケット通信網としてインターネットINETを利用していて、地域ARaと地域ARbの2つの地域に設けられている各種端末装置からなる。
【0021】
地域ARa,ARbにおいては、TTC端末(いずれかのTTC標準に準拠した通信端末)としてグループ3ファクシミリ装置FXa,FXb、JT−H323ゲートウェイとしてのゲートウェイ装置GWa,GWb、複数のJT−H323端末装置であるT.38端末装置TA1〜TAn,TB1〜TBn、および、ゲートキーパー装置GKa,GKbが含まれている。
【0022】
ここで、T.38端末装置とは、ITU−T勧告T.38に準拠する端末装置であって、ITU−T勧告T.30端末装置(グループ3ファクシミリ装置)の通信を、パケット通信網を利用してリアルタイム的に実現できるようにしたものである。
【0023】
また、T.38端末装置の通信形態としては、パケット通信網を介して、T.38端末装置間で直接通信する通信形態と、ゲートウェイ装置を介して、公衆網PSTNに接続されているグループ3ファクシミリ装置と通信する通信形態の2つの通信形態が規定されている。
【0024】
すなわち、この場合、ゲートウェイ装置GWa,GWbは、T.38端末装置TA1〜TAn,TB1〜TBnと、グループ3ファクシミリ装置FXa,FXbとの間の通信を実現するための機能を備える。
【0025】
図2は、T.38端末装置(TA1〜TAn,TB1〜TBn)の構成例を示している。
【0026】
同図において、システム制御部1は、このT.38端末装置の各部の制御処理、ファクシミリ伝送制御手順(ITU−T勧告T.30手順)処理、および、リアルタイム伝送制御手順(ITU−T勧告T.38手順)処理などの各種制御処理を行うものであり、システムメモリ2は、システム制御部1が実行する制御処理プログラム、および、処理プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶するとともに、システム制御部1のワークエリアを構成するものであり、パラメータメモリ3は、このT.38端末装置に固有な各種の情報を記憶するためのものであり、時計回路4は、現在時刻情報を出力するものである。
【0027】
スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定の解像度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部7は、このファクシミリ装置を操作するためのもので、各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
【0028】
符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化するためのものであり、この場合には、画情報受信時のエラー検出を主目的として用いられる。また、画像蓄積装置9は、符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのものである。
【0029】
網制御装置10は、このT.38端末装置を公衆電話網PSTNに接続するためのものであり、自動発着信機能を備えている。
【0030】
グループ3ファクシミリモデム11は、グループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのものであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をやりとりするための高速モデム機能(V.17モデム、V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデムなど)を備えている。
【0031】
インターネット通信制御部12は、このT.38端末装置をインターネットINETへ接続し、インターネットINETを介して種々のデータをやりとりするためのものであり、TCP/IPパケット解析部13は、TCPモード時に、インターネット通信制御部12が受信したTCP/IPパケットを解析して受信情報を取り出すためのものであり、UDPパケット解析部14は、UDPモード時に、インターネット通信制御部12が受信したUDPパケットを解析して受信情報を取り出すためのものである。
【0032】
グループ3プロトコル情報生成部15は、リアルタイム伝送手順において、TCPモード時はTCP/IPパケット解析部13から出力される受信情報を対応するグループ3伝送手順信号情報に変換するとともに、UDPモード時はUDPパケット解析部14から出力される受信情報を対応するグループ3伝送手順信号情報に変換するものである。
【0033】
グループ3プロトコル情報取出部16は、リアルタイム伝送手順において、送信するグループ3ファクシミリ伝送手順情報を取り出すためのものであり、TCP/IPパケット変換部17は、TCPモード時、グループ3プロトコル情報取出部16から出力されるグループ3ファクシミリ伝送手順情報をTCP/IPパケットデータへ変換するためのものであり、その出力データは、インターネット通信制御部12へ加えられる。
【0034】
また、UDPパケット変換部18は、UDPモード時、グループ3プロトコル情報取出部16から出力されるグループ3ファクシミリ伝送手順情報をUDPパケットデータへ変換するためのものであり、その出力データは、インターネット通信制御部12へ加えられる。
【0035】
これらの、システム制御部1、システムメモリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画像蓄積装置9、網制御装置10、グループ3ファクシミリモデム11、グループ3プロトコル情報生成部14、および、グループ3プロトコル情報取出部15は、内部バス17に接続されており、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主としてこの内部バス17を介して行われている。
【0036】
また、網制御装置10とグループ3ファクシミリモデム11との間のデータのやりとりは、直接行なわれている。
【0037】
図3は、T.38端末装置間のデータ伝送手順の一例を示している。
【0038】
まず、発側T.38端末装置は、着側T.38端末装置に対して呼制御用TCPチャネルを確立し、次いで、発側T.38端末装置は、呼接続のためのパケットSETUPを着側T.38端末装置へ送出する。
【0039】
着側T.38端末装置は、発側T.38端末装置よりパケットSETUPを受信すると、パケットCONNECTを発側T.38端末装置へ応答し、それにより、発側T.38端末装置と着側T.38端末装置との間に呼が確立する。また、このパケットSETUPとパケットCONNECTの交換により、使用するトランスポートのモード(TCPモードまたはUDPモード)、および、使用するポート番号が設定される。
【0040】
次いで、発側T.38端末装置は、発側から着側へ向かうデータ用UDPチャネルを確立するとともに、着側T.38端末装置は、着側から発側へ向かうデータ用UDPチャネルを確立する。そして、その後、発側T.38端末装置と着側T.38端末装置の間では、その確立した2本のデータ用UDPチャネルを用いて勧告T.38手順に従ったT.38セッションのデータのやりとりが開始され、画情報通信動作が実行される。
【0041】
画情報通信が終了すると、発側T.38端末装置は、パケットRELEASECOMPを着側T.38端末装置へ送出し、それにより、発側T.38端末装置と着側T.38端末装置との間のデータ通信動作が終了する。
【0042】
図4は、ゲートキーパー装置を用いて端末装置の呼制御を行う場合の手順の一例を示している(TTC標準JT−H323の図10を参照)。
【0043】
まず、発側エンドポイント(発側端末装置)EPcは、ゲートキーパー装置(群)GKsに対して、呼接続要求(発呼)ARQを送出する。ゲートキーパー装置(群)GKsは、その呼接続要求(発呼)を受け付けることができる場合には、応答ACFを発側エンドポイントEPcへ送出し、その呼接続要求(発呼)を受け付けることができない場合には、応答ARJを発側エンドポイントEPcへ送出する。
【0044】
発側エンドポイントEPcは、ゲートキーパー装置(群)GKsより応答ACFを受信した場合には、通信目標である着側エンドポイントEPdに対して、所定の呼設定信号を送出する。
【0045】
着側エンドポイントEPdは、呼設定信号を受信すると、ゲートキーパー装置(群)GKsに対して、呼接続要求(着呼)ARQを送出する。ゲートキーパー装置(群)GKsは、その呼接続要求(着呼)を受け付けることができる場合には、応答ACFを着側エンドポイントEPdへ送出し、その呼接続要求(着呼)を受け付けることができない場合には、応答ARJを着側エンドポイントEPdへ送出する。
【0046】
着側エンドポイントEPdは、ゲートキーパー装置(群)GKsより応答ACFを受信した場合には、発側エンドポイントEPcに対して、所定の応答信号(肯定応答)を送出する。
【0047】
これにより、発側エンドポイントEPcと着側エンドポイントEPdとの間に通信パスが設定され、発側エンドポイントEPcと着側エンドポイントEPdとの間の通信が行われる。
【0048】
また、ゲートキーパー装置GKを利用するエンドポイント(端末装置)は、自端末に関する所定の情報を、ゲートキーパー装置GKに対して、事前に登録する必要がある。登録された情報は、一定期間、ゲートキーパー装置GKに保持される。この登録動作は、通常、エンドポイントの起動時に行われるが、必要に応じて、あるいは、定期的に行うこともできる。
【0049】
ここで、エンドポイントの起動時とは、エンドポイントの電源投入後の起動時、ソフトリセットまたはハードリセット後の起動時を指す。また、エンドポイントの登録された情報の設定変更時にも、この登録動作は行われる。
【0050】
登録する情報としては、相手端末との間で呼制御手順を行う際に適用する呼制御ポート番号、自端末に登録されたエイリアス(別名)、自端末に設定されているIPアドレス等がある。
【0051】
また、登録した情報を更新する際には、登録済の情報をゲートキーパー装置GKより一旦削除し、その後に新たな(更新後の)情報を登録する必要がある。なお、登録内容が変更されない場合には、登録動作を繰り返し行うことで、自端末に関する登録内容を、ゲートキーパー装置GKに維持させることができる。
【0052】
図5(a)は、エンドポイントをゲートキーパー装置GKへ登録する際に、エンドポイントとゲートキーパー装置GKとの間で行われるRAS通信手順の一例を示している。このRAS通信手順は、RAS(登録、承認、状態表示)チャネル(すなわち、UDPモード通信チャネル)を用いて行われる。
【0053】
まず、エンドポイントは、ゲートキーパー装置GKに対して、登録要求メッセージRRQをRASチャネルを用いて送信する。ゲートキーパー装置GKは、登録要求メッセージRRQを受信すると、その内容が適正で登録可能な場合には、肯定的な応答として、応答RCFをエンドポイントへ送信する。また、ゲートキーパー装置GKは、受信した登録要求メッセージRRQの内容を登録する。
【0054】
エンドポイントは、応答RCFをゲートキーパー装置GKより受信すると、自端末がゲートキーパー装置GKへ登録されたと認識し、このRAS通信を終了する。
【0055】
また、ゲートキーパー装置GKは、受信した登録要求メッセージRRQの内容が適切でない場合、例えば、二重登録を誘引するような場合には、否定的な応答として応答RRJをエンドポイントへ送信する。
【0056】
図5(b)は、エンドポイントが、ゲートキーパー装置GKへ登録した内容を削除する際に行うRAS通信手順の一例を示している。このRAS通信手順は、RASチャネルを用いて行われる。
【0057】
まず、エンドポイントは、ゲートキーパー装置GKに対して、登録取消メッセージURQをRASチャネルを用いて送信する。ゲートキーパー装置GKは、登録取消メッセージURQを受信すると、その内容が適正で登録可能な場合には、肯定的な応答として、応答UCFをエンドポイントへ送信する。また、ゲートキーパー装置GKは、受信した登録取消メッセージURQの内容に対応した登録内容を取り消す。
【0058】
エンドポイントは、応答UCFをゲートキーパー装置GKより受信すると、自端末の登録が、ゲートキーパー装置GKから削除されたと認識し、このRAS通信を終了する。
【0059】
また、ゲートキーパー装置GKは、受信した登録取消メッセージURQの内容が適切でない場合、例えば、該当する登録内容がない場合には、否定的な応答として応答URJをエンドポイントへ送信する。
【0060】
さて、本実施例では、エンドポイントとして機能するT.38端末装置は、図6(a)に示すような自端末情報テーブルと、同図(b)に示すような登録済自端末情報テーブルを記憶している。
【0061】
自端末情報テーブルと登録済み自端末情報テーブルとは、同じ項目を備えている。これらのテーブルの項目は、呼制御ポート番号、エイリアス、ゲートキーパー装置GKのIPアドレス、RASチャネルとして用いるUDPポート番号をあらわすRASポート番号、および、自端末IPアドレスである。
【0062】
また、自端末情報テーブルは、例えば、ユーザの操作により自端末への登録情報の内容が更新されると直ちにその内容が更新される。また、登録済み自端末情報テーブルは、自端末情報テーブルの要素のうち必要な内容がゲートキーパー装置GKに登録された後、自端末情報テーブルの内容が複写されて形成される。
【0063】
したがって、T.38端末装置は、自端末情報テーブルと登録済み自端末情報テーブルとの内容を比較することで、現在自端末に設定されている登録情報と、ゲートキーパー装置GKに登録されている登録情報の内容が一致しているか否かを判定することができる。
【0064】
そして、本実施例では、電源投入後の起動時に、自端末情報テーブルの内容と登録済み自端末情報テーブルの内容を比較し、一致していないときには、ゲートキーパー装置GKに対して登録取消動作を行った後に、登録動作を行うようにしている。これにより、自端末で使用する自端末情報テーブルとの内容と、ゲートキーパー装置GKに登録した内容が常に一致し、それにより、T.38端末装置が、ゲートキーパー装置GKを適切に利用できるようにしている。
【0065】
また、電源投入後の起動時に、自端末情報テーブルの内容と登録済み自端末情報テーブルの内容を比較し、一致しているときには通常の登録動作を行う。
【0066】
図7は、ユーザの操作により自端末への登録情報の内容が更新され、自端末情報テーブルの内容が更新された場合にT.38端末装置が行う処理の一例を示している。
【0067】
設定変更がされると(判断101の結果がYES)、登録済み自端末情報テーブルの内容に基づいて登録取消メッセージRRQを作成し(処理102)、その作成した登録取消メッセージRRQをゲートキーパー装置GKへ送出する(処理103)。
【0068】
そして、ゲートキーパー装置GKより、応答メッセージを受信すると(処理104)、自端末情報テーブルの内容に基づいて登録要求メッセージRRQを作成し(処理105)、その作成した登録取消メッセージRRQをゲートキーパー装置GKへ送出する(処理106)。
【0069】
そして、ゲートキーパー装置GKより応答メッセージを受信すると(処理107)、その受信した応答メッセージが応答RCFであったかどうかを調べる(判断108)。応答RCFを受信した場合で、判断108の結果がYESになるときには、登録済み自端末情報テーブルの内容を自端末情報テーブルの内容で更新し(処理109)、このときの動作を終了する。また、判断108の結果がNOになるときには、処理109を行わずこのときの動作を(エラー)終了する。
【0070】
図8は、電源投入直後にT.38端末装置が行う処理の一例を示している。なお、この処理は、起動時の初期化処理の一部として実行される。
【0071】
まず、自端末情報テーブルの内容と登録済み自端末情報テーブルの内容とを比較し(処理201)、変更があったかどうかを調べる(判断202)。判断202の結果がYESになるときには、登録済み自端末情報テーブルの内容に基づいて登録取消メッセージRRQを作成し(処理203)、その作成した登録取消メッセージRRQをゲートキーパー装置GKへ送出する(処理204)。
【0072】
そして、ゲートキーパー装置GKより、応答メッセージを受信すると(処理205)、自端末情報テーブルの内容に基づいて登録要求メッセージRRQを作成し(処理206)、その作成した登録取消メッセージRRQをゲートキーパー装置GKへ送出する(処理207)。
【0073】
そして、ゲートキーパー装置GKより応答メッセージを受信すると(処理208)、その受信した応答メッセージが応答RCFであったかどうかを調べる(判断209)。応答RCFを受信した場合で、判断209の結果がYESになるときには、登録済み自端末情報テーブルの内容を自端末情報テーブルの内容で更新し(処理210)、このときの動作を終了する。また、判断209の結果がNOになるときには、処理210を行わずこのときの動作を(エラー)終了する。
【0074】
一方、自端末情報テーブルの内容と登録済み自端末情報テーブルの内容に変更がなく、判断202の結果がNOになるときには、処理206へ進み、自端末情報テーブルの内容に基づいて作成した登録取消メッセージRRQをゲートキーパー装置GKへ送信する動作を行う。
【0075】
ここで、上述の説明においては、電源投入後の起動時について説明しているが、ソフトリセットまたはハードリセット後のシステムの起動時についても、上述したと同様の動作が行われる。
【0076】
なお、上述した実施例では、T.38端末装置について本発明を適用したが、本発明は、他のJT−H323端末装置についても同様にして適用することができる。
【0077】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、起動時に、自端末情報テーブルの内容と登録済み自端末情報テーブルの内容を比較し、一致していないときには、ゲートキーパー装置に対して登録取消動作を行った後に、登録動作を行うようにしているので、自端末で使用する自端末情報テーブルとの内容と、ゲートキーパー装置に登録した内容が常に一致し、それにより、通信端末装置が、ゲートキーパー装置を適切に利用できるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる通信システムの一例を示したブロック図。
【図2】T.38端末装置(TA1〜TAn,TB1〜TBn)の構成例を示したブロック図。
【図3】T.38端末装置間のデータ伝送手順の一例を示したタイムチャート。
【図4】ゲートキーパー装置を用いて端末装置の呼制御を行う場合の手順の一例を示したタイムチャート。
【図5】エンドポイントをゲートキーパー装置GKへ登録する際に、エンドポイントとゲートキーパー装置GKとの間で行われるRAS通信手順の一例、および、エンドポイントが、ゲートキーパー装置GKへ登録した内容を削除する際に行うRAS通信手順の一例を示したタイムチャート。
【図6】自端末情報テーブルと登録済み自端末情報テーブルの一例を示した概略図。
【図7】ユーザの操作により自端末への登録情報の内容が更新され、自端末情報テーブルの内容が更新された場合にT.38端末装置が行う処理の一例を示したフローチャート。
【図8】電源投入直後にT.38端末装置が行う処理の一例を示したフローチャート。
【符号の説明】
GK ゲートキーパー装置
TA1〜TAn,TB1〜TBn T.38端末装置

Claims (9)

  1. パケット通信網を通信回線として用いるとともに、パケット通信網に接続されている通信管理端末が提供するサービスを利用可能な機能を備えた通信端末装置において、
    上記通信管理端末との間で通信管理メッセージをやりとりするための通信管理メッセージ通信手段と、
    上記通信管理端末に登録すべき各種情報を記憶した自端末情報テーブルと、
    上記通信管理端末に登録した上記各種情報を記憶するための登録済自端末情報テーブルと、
    起動時、上記自端末情報テーブルの内容と上記登録済自端末情報テーブルの内容を比較し、上記自端末情報テーブルの内容と上記登録済自端末情報テーブルの内容が異なっている場合には、上記自端末情報テーブルの内容を参照して所定の登録情報削除メッセージを上記通信管理端末へ送信して、当該通信管理端末における自端末に関する登録情報を削除させ、次いで、上記自端末情報テーブルの内容を参照して所定の情報登録メッセージを上記通信管理端末へ送信して、当該通信管理端末に対して自端末に関する登録情報を新たに登録させ、その後、上記自端末情報テーブルの内容を上記登録済自端末テーブルへ保存する制御手段を備えたことを特徴とする通信端末装置。

  2. TTC標準JT−H323に準拠した通信機能を備え、パケット通信網を通信回線として用いるとともに、パケット通信網に接続されているゲートキーパー装置が提供するサービスを利用可能な機能を備えた通信端末装置において、
    上記ゲートキーパー装置との間でRASメッセージをやりとりするためのRAS通信手段と、
    上記ゲートキーパー装置に登録すべき各種情報を記憶した自端末情報テーブルと、
    上記ゲートキーパー装置に登録した上記各種情報を記憶するための登録済自端末情報テーブルと、
    起動時、上記自端末情報テーブルの内容と上記登録済自端末情報テーブルの内容を比較し、上記自端末情報テーブルの内容と上記登録済自端末情報テーブルの内容が異なっている場合には、上記自端末情報テーブルの内容を参照して所定のURQメッセージを上記ゲートキーパー装置へ送信して、当該ゲートキーパー装置における自端末に関する登録情報を削除させ、次いで、上記自端末情報テーブルの内容を参照して所定のRRQメッセージを上記ゲートキーパー装置へ送信して、当該ゲートキーパー装置に対して自端末に関する登録情報を新たに登録させ、その後、上記自端末情報テーブルの内容を上記登録済自端末テーブルへ保存する制御手段を備えたことを特徴とする通信端末装置。

  3. 前記各種情報には、呼シグナリングチャネルのポート番号情報が含まれることを特徴とする請求項2記載の通信端末装置。

  4. 前記各種情報には、自端末に登録したまたは割り当てられたエイリアス情報が含まれることを特徴とする請求項2記載の通信端末装置。

  5. 前記各種情報には、前記ゲートキーパー装置のIPアドレスが含まれることを特徴とする請求項2記載の通信端末装置。

  6. 前記各種情報には、前記ゲートキーパー装置との間でRASメッセージをやりとりするためのUDPポート番号が含まれることを特徴とする請求項2記載の通信端末装置。

  7. 前記各種情報には、自端末に割り当てられたIPアドレスが含まれることを特徴とする請求項2記載の通信端末装置。

  8. パケット通信網を通信回線として用い、パケット通信網に接続されている通信管理端末が提供するサービスを利用可能な機能を備えた複数の通信端末装置と、上記通信管理端末から構成される通信システムにおいて、
    上記通信端末装置は、上記通信管理端末との間で通信管理メッセージをやりとりするための通信管理メッセージ通信手段と、上記通信管理端末に登録すべき各種情報を記憶した自端末情報テーブルと、上記通信管理端末に登録した上記各種情報を記憶するための登録済自端末情報テーブルと、起動時、上記自端末情報テーブルの内容と上記登録済自端末情報テーブルの内容を比較し、上記自端末情報テーブルの内容と上記登録済自端末情報テーブルの内容が異なっている場合には、上記自端末情報テーブルの内容を参照して所定の登録情報削除メッセージを上記通信管理端末へ送信して、当該通信管理端末における自端末に関する登録情報を削除させ、次いで、上記自端末情報テーブルの内容を参照して所定の情報登録メッセージを上記通信管理端末へ送信して、当該通信管理端末に対して自端末に関する登録情報を新たに登録させ、その後、上記自端末情報テーブルの内容を上記登録済自端末テーブルへ保存する制御手段を備え、
    上記通信管理端末は、上記通信端末装置より上記登録情報削除メッセージを受信すると、当該通信端末装置について記憶している登録情報を削除し、上記通信端末装置より上記情報登録メッセージを受信すると、その受信した情報登録メッセージの内容に基づいて、当該通信端末装置について、所定情報を登録する端末情報登録管理手段を備えたことを特徴とする通信システム。

  9. パケット通信網を通信回線として用い、パケット通信網に接続されている通信管理端末が提供するサービスを利用可能な機能を備えた複数の通信端末装置と、上記通信管理端末から構成される通信システムの通信管理方法において、
    上記通信端末装置は、上記通信管理端末との間で通信管理メッセージをやりとりするための通信管理メッセージ通信手段と、上記通信管理端末に登録すべき各種情報を記憶した自端末情報テーブルと、上記通信管理端末に登録した上記各種情報を記憶するための登録済自端末情報テーブルを備え、起動時、上記自端末情報テーブルの内容と上記登録済自端末情報テーブルの内容を比較し、上記自端末情報テーブルの内容と上記登録済自端末情報テーブルの内容が異なっている場合には、上記自端末情報テーブルの内容を参照して所定の登録情報削除メッセージを上記通信管理端末へ送信して、当該通信管理端末における自端末に関する登録情報を削除させ、次いで、上記自端末情報テーブルの内容を参照して所定の情報登録メッセージを上記通信管理端末へ送信して、当該通信管理端末に対して自端末に関する登録情報を新たに登録させ、その後、上記自端末情報テーブルの内容を上記登録済自端末テーブルへ保存し、
    上記通信管理端末は、上記通信端末装置より上記登録情報削除メッセージを受信すると、当該通信端末装置について記憶している登録情報を削除し、上記通信端末装置より上記情報登録メッセージを受信すると、その受信した情報登録メッセージの内容に基づいて、当該通信端末装置について、所定情報を登録するようにしたことを特徴とする通信管理方法。

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