青蛙房ニュース
青蛙房ニュース
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という訳で 今後はアーカイブとして『青蛙房図書目録』を見やすく 整備してまいる所存です。 よろしくお願いいたします。
2019.11.26 |
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従来より使用しておりましたWebサーバーのメインテナンスのため、 この度HPを引越、データの仮住まいをすることになりました。 弊社図書目録参照の皆様にご不便かけますがしばらくご容赦願います。 |
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●2014.10.4
昨年の伊勢神宮ご遷宮、そして今年のお蔭年にちなみ、上方(かみがた)大河落語『東の旅』の口演を、四代目桂文我(ぶんが)師が各地で行なっており、たいへん評判をとっています。「東海道五十三次」の弥次・喜多道中の上方版ともいえる、喜六・清八というウマの合った二人連れの大坂から伊勢の往復の珍道中。とくに、演じられることの少ないという伊勢神宮の賑わう様子を語る『宮巡り』は、実況中継のような臨場感で、目前に荘厳な神宮が見えてくるようです。文我師が伊勢神宮に近い松阪市出身ということもあって、かなり力が入っているのでしょう。 来る2014年10月18日(土)に、東京でも「桂文我独演会特番『東の旅』完全通し口演」が行なわれます。千代田区の紀尾井小ホールで、往路の部・11席は午後1時30分から、復路の部・9席は午後5時30分から開演します。 この会のもう一つの柱、「通し口演」の速記本を青蛙房から発売いたします。発売日はまさに東京公演当日。 博覧強記の文我師匠は、幅広い分野の収集家としても知られており、この速記本には文我師の詳しい解説に加えて、貴重な資料もあまた掲載しています。
書名「上方落語『東の旅』通し口演 伊勢参宮神賑(いせさんぐう かみのにぎわい)」
なんと、民俗学者で旅の文化研究所所長の神崎宣武先生が推薦文を寄せて下さり、以下要約。 |
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綿谷雪(わたたに/きよし)さんは、愉しいかただった。小社刊の著書で『術』がある。不老長寿を願望する仙術、空を飛びたいという浮揚術など、今で言う超能力をもつことを人間は古来から夢見ている。膨大な資料にあたり、図版を示しながら「術」をおこなう方法を観察していく。しかし、大真面目に考証し解説しながら、各項の最後には綿谷流のオチがついて、くすっと笑せるのだ。至極上等の笑いと言える。ある日、小社に立ち寄られた綿谷さん。お支払いがあったのか、さぐった胸ポケットから紙の束が飛び出した。輪ゴムが切れて一万円札があたりに散らばる。「財布に入りきらなくて…」。お金の湧く術を見せてもらった。その『術』は復刊はまだ先だが、これもリクエストの多かった綿谷雪著、青蛙 |
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明治末期に生まれて、昭和初期で成人、あいだの大正の15年間に子ども時代がすっぽりはまる。だから江戸っ子じゃなくて「大正っ子」。そんなこじつけと気負いの粋な古老たちが、東京の山の手から下町、場末、郊外と、それぞれ育った思い出を書き下ろしたのが〝シリーズ大正っ子〟。復刊準備で「この部分は誤植?」と思っても聞くことができない。既刊の10冊の書き手は皆あちらに旅だってしまった。いの一番に復刊した『大正・渋谷道玄坂』(藤田佳世著)は早くも品切れになってしまったが、今年5月に『大正の銀座赤坂』(多賀義勝著)を発売して好評を得ている。あと『大正・日本橋本町』『大正・吉原私記』『大正の下谷っ子』『大正・本郷の子』『大正の築地っ子』『大正・三輪浄閑寺』『大正・根岸の空』『大正の雑司ヶ谷』がある。…常に、元気に〝ほふく前進〟の小社のことで、発売日は未定。 |
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神保町の東京堂書店での「青蛙房全点フェア」の証拠写真(!)を掲載いたしました。おかげさまで好評をいただいておりまして、柱のかげから見守るわたくし、不肖の二代目編集人の目に涙…。青山に眠る初代編集人・岡本経一の墓前に、フェアの報告をいたしましたが、「まあ、ぼちぼちいきましょ」の口癖が背後から聞こえてきたときには、思わず「すみません!」。オカルト否オカモト現象。 |
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●ずっと「ニュース」がなかったわけではないのですが、世の中の重たァい空気を読みますと、どうも……。そこへ喝を入れるべく劇団新派のニューウェーブ!「朗読劇」脚本集出版の企画が。その名も『銀座復興』(成瀬芳一・脚本)。書名の芝居の他に「婦系図」「鶴八鶴次郎」「振袖紅梅」の名作揃い。「きっと声に出してお読み下さるだろうと大いに期待」と新派看板の水谷八重子さんの熱い推薦の言葉。4月発売。 |
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青蛙選書の全巻復刊! を目指し、鋭意準備をすすめております。このほど、第65番『日本橋魚河岸物語』(尾村幸三郎著)が仕上がりましたのでご報告を。「なにょう言ってやんでぇ!」と痛快な江戸弁で笑い飛ばす明治43年生まれの著者・尾村翁。 |
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月末に「桜始開」と言いわけの、実は小社出版物の〝引札はがき〟をご愛読者さまにお届けいたしました。復刊ばかりじゃないか、と叱られそうですが、やはり、先代の編集した工夫の詰まった選書や全集は、わくわくするほど面白い! これは切らしちゃならじ。冥土からの先代フォンで叱責覚悟の「腰巻文」を捻る二代目の編集スタッフ。既刊の青蛙選書45番『女藝者の時代』(岸井良衞著)と選書59番『引札絵ビラ風俗史』(増田太次郎著)に続きまして、5月は60番『江戸売笑記』(宮川曼魚著)、6月は65番『日本橋魚河岸物語』(尾村幸三郎著)を新装版にて復刊いたします。 |
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○2011.1.18
新刊『この母ありて』(木村隆著)が、NHKのBS「週間ブックレビュー」で紹介されました。2011年1月15日~1月19日に4回ほど放送されました。 |
●2010.12.1 | ||
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○2010.3.31 |
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○2009.5.29 |
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○2009.3.25 |
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○2009.3.10 |
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○2008.6.11 |
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○2008.3.20 |
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○2008.1.9 謹賀新年 |
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○『落語の江戸をあるく』(吉田章一著/税込定価1890円)まもなく発売いたします。前著『東京落語散歩』(重版出来・税込定価1890円)が好評で、著者は続編のためにコースを開拓し、落語国への近道をさぐる厳選10コースを紹介。イラスト地図、今昔の図版も多数。 ○『志ん生のいる風景』(矢野誠一著/税込定価2625円)も近日重版出来。『上方落語ノート』正・続・三集・四集(桂米朝著/税込定価各2940円)も全巻揃って近日重版出来。 |
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○オンデマンド出版をはじめました。第一冊目は『相馬御馬とその妻』(相馬文子)です。 ○重版のお知らせですが、『寄席育ち』(六代目三遊亭圓生)、『長唄びいき』(池田弘一)、『三遊亭円朝』(永井啓夫)が出来ました。 |
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○新装版『新修 五街道細見』が出来上がりました。附録の五街道の多色刷り大判地図(505mm×705mm)が見返しの貼袋に入っています。 |
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○読者からのメール「江戸・町づくし稿の装丁、ちょっぴり変型でオシャレですね。とても気にいっています」に、思わず膝をポン。創業昭和30年以来、長年の貼函装からカバー装にかえて、古典の匂いを残しつつも鮮やかカラーの新装版。
○既刊『増補 落語事典』(東大落語会)の装丁がスマートだとのご好評をいただいたので、以降、事典類には<オシャレ>路線を。次の新装版『新修 五街道細見』(岸井良衞)、『江戸語事典』(三好一光)に、内・外身とも乞ご期待。 |
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『江戸・町づくし稿』上巻・中巻・下巻・別巻の全4冊が揃いました。新装版として、じつに28年ぶりの復刊です。
編者の岸井良衞(きしいよしえ)は、1908年(明治41)東京日本橋小網町生まれ。岡本綺堂門下で、大阪松竹、新興キネマ、東宝映画、東宝演劇部、東京放送(TBS)の企画制作の現場に始終し、風俗考証の読物を多数出版しました。青蛙房からも江戸風俗の読物事典『岡本綺堂 江戸に就ての話』(品切。この秋に新装版で復刊予定)『新修 五街道細見』や、自身の歩みを回想した『ひとつの劇界放浪記』があります。 |