写真でみる想い出の豊中~岡町・桜塚編~|豊中市公式note
- ️Fri Mar 14 2025
豊中の歴史を写真とともに振り返る「写真でみる想い出の豊中」。
第4回となる今回は、岡町・桜塚地域からお届けします。
↓前回までの「写真でみる想い出の豊中」はコチラから
※以降、写真に写っている人のお顔には、ぼかし修正を加えています
阪急岡町駅
(昔)

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(今)

(昔)

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(今)

阪急電鉄岡町駅の西側の様子を収めた写真です。当時まだ地上駅だった頃の様子が記録されています。
岡町駅は、1910年に箕面有馬電気軌道(現在の阪急電鉄)による梅田-宝塚間の開業と同時に設置され、宝塚線では服部駅(現在の服部天神駅)とともに豊中市内で最初に設置された駅の一つです。
駅の高架化により現在は見えませんが、昔の写真では駅の向こう側に原田神社の木々も確認できます。
(昔)

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(今)

同時期に駅の東側を捉えた写真です。
昔の写真は、レトロなタクシーや、自転車で荷物を運んでいるのはクリーニングの配達でしょうか?当時の何気ないまちの様子を記録してくれています。
豊中市役所
(昔)

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(今)

(昔)

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(今)

1962年に建設されたばかりのころの市役所庁舎です。
2枚目の写真中央に写る鐘は、市の姉妹都市であるアメリカ合衆国カリフォルニア州サンマテオ市から贈られた「エル カミノリール・ベル(道標のベル)」です。
この鐘は、かつてサンマテオを訪れた布教団の足どりを示すために、街道沿いに設置されたものの複製品です。写真が撮影された1965年に、サンマテオ市民から豊中市民へ、友情のしるしとして贈られたもので、現在も同じ場所に設置されています。

市役所庁舎の歴史については、以下の記事で深掘りして解説しています。
ぜひこちらもお楽しみください。
中央公民館(現:岡町図書館)
(昔)

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(今)

昔の写真は、当時の中央公民館を捉えた写真です。
1927年に豊中郵便局の庁舎として新築された建物ですが、1956年の郵便局移転に伴い、その翌年から1968年まで公民館として使用されていました。
その後、公民館の跡地には隣接していた旧市立図書館の敷地と併せて、現在の岡町図書館が建設されています。
桜塚公園(ゾウ公園)
(昔)

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(今)

ゾウ公園の愛称で親しまれている桜塚公園が整備された直後の写真です。
整備について、当時の広報誌には以下のように記載されています。
千五百平方メートルの自由広場と、千平方メートルの遊戯コーナーは「象の公園」でこどもたちに親しまれており、こんどの整備でも高さ六メートルの象のスベリ台をつくりました。ちいさなこどももすべれるように象のおなかのところからもスベリ台がついています。
整備から50年以上の時が経った今でも、ゾウは同じ姿のまま子ども達を見守り続けてくれています。
桜塚商店街
(昔)

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(今)

(昔)

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(今)

昔の写真は、当時の桜塚商店街の様子をアーケードの東側と西側から捉えたものです。
店先までたくさんの商品を並べ、非常に活気のある様子が見て取れます。
これらの写真は、桜塚ショッピングセンター建設中の写真として記録が残っており、通りには工事の囲いが見えます。
翌年にはショッピングセンター竣工式の様子も撮影されています。


1枚目左側の建物が桜塚ショッピングセンターです。
開店に合わせてパレードも行われたのでしょうか。ショッピングセンターの前には行列ができ、内部を撮影したと思われる写真でも、開店を心待ちにしていた人たちが詰めかけています。
【番外編】消防出初式(大門公園)
(昔)

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(今)

(昔)

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(今)

番外編として、現在でも新年の恒例行事として大門公園で開催されている消防出初式の様子を比較してみました。
出初式は、消防職員・団員の士気高揚と市民の皆さんに防火・防災・救命の大切さを知っていただくために開催されています。
時代が変わっても、消防隊員や消防団員の雄姿は変わらず、私たちの暮らしの安全を守ってくれています。
ふりかえり
いかがでしたでしょうか。今回は岡町・桜塚地域からお届けしました。
市役所へ用事がある際などに、この記事を思い出して町の様子を比べていただけると嬉しいです。
次回は、どこの懐かしい風景が見られるでしょうか。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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