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広瀬すず、『高校サッカー』10代目応援マネージャーに決定!6代目の姉・広瀬アリスとは違う自分らしさを

  • ️Mon Nov 14 2011

12月30日(火)に開幕する『第93回全国高校サッカー選手権大会』の「応援マネージャー」を、モデル・女優として活躍する広瀬すずが務めることがわかった。広瀬は、「高校サッカーは“青春”というイメージがあったので、その中に参加することができて嬉しい。応援マネージャーとして選手の皆さんを全力でサポートして応援していきたいです」と意気込んだ。

初代の堀北真希をはじめ、新垣結衣、北乃きい、川島海荷、川口春奈といった面々が歴任してきた、応援マネージャーの10代目を務めることになった広瀬。2012年から雑誌「Seventeen」専属モデルを務め、2014年には7代目ゼクシィCMガールに抜擢。そして、日本テレビ系で2015年1月にスタートする「学校のカイダン」(仮題)でドラマ初主演を果たすことが先日発表されたばかりで、現在最も注目を集めている16歳の新鋭だ。

第89回大会では実姉で女優の広瀬アリスが6代目応援マネージャーとして活動しており、姉妹での就任はもちろん初めてとなる。妹・すずは、「お母さんは姉妹ともやることになって驚いていましたが、お姉ちゃんは“あ、そうなんだ”と意外とあっさり(笑)。後で話を聞こうと思います。(第89回大会の)開会式を見に行ったらお姉ちゃんが先頭を歩いていて、緊張しているかもしれないけど、すごく笑顔で歩いていました。まだ(芸能界の)仕事を始めていなかったので、こういうお仕事なんだな、と思いながら見ていました」と振り返った。

そんな中、「ほとんどの方が、お姉ちゃんの妹、という印象を私に対してお持ちなのは仕方がないと思っていました。でも最近、広瀬アリスは広瀬アリス、広瀬すずは広瀬すずでがんばっていきたい、という気持ちがすごく出てきて。同じ(応援マネージャーの)仕事をやらせてもらえるのは嬉しいことですけど、私は私で自分らしさを出しながら、お姉ちゃんの妹、という印象が無くなるような自分の姿を、これから見せていけたらいいなと思います」と、芸能界のライバルでもある姉と比較されることへの思いと、今後の目標を前向きに語った。

また、8年間バスケットボールに打ち込んだ経験がある広瀬は、「小学5年生から監督が替わって、厳しくて怖くて、初めてバスケを辞めたいと思いました。でも、2年かけて、バスケも、チームとしても、人間としても強くしてくださって。県大会に出られないくらいのチームだったのに6年生の時は東海大会まで行けて、4位でした。達成感はあったけど、私自身は良いプレイができなくて、すごく悔しかったことを未だに思い出します」と、当時の思い出を語った。

広瀬は、過去の体験と今現在を重ねながら、「私は、めちゃくちゃ負けず嫌いです(笑)。お姉ちゃんのこともそうですけど、女優の仕事を好きになってからどんどん負けず嫌いな部分が出てきて、同世代の子たちに負けたくないと思うことも最近すごく増えてきました。高校サッカーもやはり勝負ごとなので、選手の皆さんもすごく悔しいと思うことがたくさんあると思いますが、だからこそ自分らしさを出して、自信を持って最高のプレイをして欲しいです。そんな皆さんを後押しができる応援ができたらいいなと思います」と力を込めた。

サッカーが盛んな静岡県出身の広瀬は、「お兄ちゃんがずっとサッカーやってたので、よく試合を観戦してました。あとは、やっぱりサッカー部に入っている人もが多いので、馴染みはあります」と語るも、「ちょうど今、映画の役でサッカーをやらせていただいているんですけど、バスケを8年間やっていたので足でやる感覚が全然つかめなくて……たぶん私は得意じゃない気がします(笑)」とはにかんだ。好きなサッカー選手は長友佑都だと明かし、「(役柄で)サッカーをやっていてすごく難しいスポーツだなと感じているので、長友選手を見ていると、余計にそのスピード感に圧倒されて、かっこいいなと思うようになりました」と目を輝かせた。

2015年1月12日(月・祝)埼玉スタジアム2002で行われる決勝戦に向けて、日本一をかけた熱戦が繰り広げられる『第93回全国高校サッカー選手権大会』。「皆キラキラしていて、カッコいいなと思います。同世代の子たちががんばっているのを見ていると、私も勇気をもらえます」と語った広瀬。「高校生、10代の選手の皆さんが夢に向かって輝いている瞬間がたくさんあると思います。ぜひ、私と一緒に応援して下さい!」と視聴者にメッセージを送った。

■『第93回全国高校サッカー選手権大会』
2014年12月30日(火)~2015年1月12日(月・祝)

最終更新  2014/11/11 05:01