「OCTOPATH TRAVELER II」,パルテティオ編とオズバルド編の情報を公開。登場人物や旅立ちの地,固有アクションなど
- ️編集部:ito
- ️Fri Feb 23 2024
スクウェア・エニックスは本日(2022年11月2日),2023年2月24日に発売を予定している「OCTOPATH TRAVELER II」(PS5 / PS4 / Switch。PC版は2月25日に発売予定)の最新情報を公開した。
本作は,8人の主人公が織りなす物語が,ドット絵と3Dグラフィックスが巧みに組み合わさった美しいビジュアルで描かれるファンタジーRPGだ。「OCTOPATH TRAVELER」シリーズの完全新作で,新天地「ソリスティア」を舞台に,新たな8人の物語が展開する。
今回公開された情報は,主人公となる商人のパルテティオと学者のオズバルドについてだ。それぞれの物語に登場する人物や出発の地のほか,両キャラクターのフィールドコマンドと固有アクションなどが紹介されている。
2人が共に行動する「クロスストーリー」の説明もあるので,詳細については下記リリース文を確認してほしい。
「OCTOPATH TRAVELER II」公式サイト
商人:パルテティオ・イエローウィル
CV:中井和哉
ここは、見渡す限り荒野のワイルドランド地方。
君は、24歳の"商人"パルテティオ・イエローウィル。
開拓民として栄枯盛衰を経験した君の眼は、
この町に収まらない、もっと大きな未来を見据えている。
「俺、行ってくるわ。
世界中の貧しいやつらを、救ってくんぜ!」
新たな商売の匂いを求めて、君の旅は始まる──パルテティオ編登場人物
銀商人パップ
CV:中村光樹
16年前はまだ荒野の土地だったオアーズラッシュの開拓に尽力してきた、パルテティオの父。銀商人として自らの商売の知識をパルテティオに教える。商人ロック
CV:土師孝也
パルテティオの父パップの相棒。かつて銀が採れると見込んだオアーズラッシュの土地をパップと共に購入した。商人の先達としてパルテティオにも慕われている。
パルテティオの旅立ちの地
ワイルドランド地方ソリスティア北西部にある、荒野広がる地方。
フィアツロ火山などを擁するソリスティア随一の火山地帯であり、人々は長くその噴火に苦しめられてきた。堆積された火山岩などによって生まれた広大な荒れ地は、今でも草木の育成を阻んでいる。しかし、ゴルト種と呼ばれる大ヤギは、わずかに自生する雑草などを食んで繁殖するため、その乳を原料としたチーズなどが特産品となっている。
また、火山の影響によって鉱石が多く採れることから、16年前、銀商人のパップとロックにより、この地の南に銀鉱山の町オアーズラッシュが開拓された。
荒野広がるワイルドランド地方
銀鉱山
オアーズラッシュ
商人パルテティオのフィールドコマンド
昼:買取る
人々からアイテムを得られる。
(必要なもの:お金)
貴重なものほど買取るときの額も大きくなり、プレイヤーの目利きも試される。
夜:雇う
人々を連れて歩ける。
(必要なもの:お金)
雇った町人は、バトル中に「加勢」を選択することで、味方の手伝いをしてくれる。
町の人によって雇った時のメリットは異なる。残金と相談しながら、いろいろな人を雇ってみよう。
商人パルテティオの固有アクション:一緒に商売
フィールドコマンド「雇う」で連れて歩いている人によって、買い物やバトルなど様々な場面でメリットが発生する。
アイテムを定価より安く購入する、高く売却する、バトル中にお金を使う技のコストを下げるなど、よりお得な取引を行うことができる。
購入額を割引してもらえる効果や、なかには一定の確率で購入額をタダにしてしまうものも…。
商人の技「傭兵呼び」は、バトル中にお金を使って攻撃する。連れている人によっては「傭兵呼び」のコストも抑えることができる。
商人パルテティオの底力:気合
底力ゲージが貯まった時に使用できるパルテティオの技。
BPをいっきに最大まで溜めることができ、戦局を大きく覆すことができる。
バトルの1ターン目や、BPを使いきった直後でもパルテティオの底力を使えば瞬時にBPを最大の状態にできる。
「底力」で溜めたBPの使い道はプレイヤー次第。商人のアビリティ「BPパサー」を使えば、攻撃役や回復役の味方のBPを上げることもできる。
学者:オズバルド・V・ヴァンシュタイン
CV:中田譲治
ここは、深雪に閉ざされたウィンターランド地方。
君は、38歳の"学者"オズバルド・V・ヴァンシュタイン。
妻子殺しの罪で監獄島に収監された君は、
狭く寒い牢屋の中で、1879日を過ごした。
「ハーヴェイ……俺から全てを奪った男よ。
貴様を殺すぞ……必ずだ。」
復讐の炎を胸に、君の旅は始まる──オズバルド編登場人物
ハーヴェイ
CV:子安武人
オズバルドと肩を並べる魔法学者。魔力の根源とされている、炎・氷・雷・風・光・闇の6つの根源とは異なる「第7の根源」を見つけるため研究を続けている。囚人エメラルド
CV:竹内栄治
オズバルドと同じく監獄島に捕らえられている囚人。情報屋としてオズバルドの脱獄に協力することになる。
オズバルドの旅立ちの地
ウィンターランド地方
ソリスティア北部にある、雪降る寒冷の地方。
山間の都市ストームヘイルには、聖堂機関の本部がある。聖堂機関は、380年ほど前に大司教キンセラにより発足されたものだが、100年ほど前に東大陸を襲った大寒波の後、大陸の秩序を守るためこの地に本部が設置された。
海側には、コールドケープという村がある。漁業が盛んで、サケやマス、ホッケ、イカ等が多く水揚げされる。毛織産業や農業などに従事する者も多く、最近は寒さに強い新種の小麦が特産品となっている。
深雪のウィンターランド地方
フリジット監獄島大監獄
ストームヘイル
学者オズバルドのフィールドコマンド
昼:探る
人々から情報を得られる。
(確率で成功。失敗すると関係性悪化)
夜:強奪
人々からアイテムを入手できる。
(必要条件:バトルで勝利)
学者オズバルドの固有アクション:予習
バトルで使えるオズバルド独自のアクション。
バトル開始時に敵の弱点を一つ見破ることができる。
「予習」はバトルの開始時に自動で発動する。バトルの戦略を立てる際に有益な情報となる。
学者の各属性アビリティを使って弱点を突き「ブレイク」を狙おう。
学者オズバルドの底力:魔法収束化
底力ゲージが貯まった時に使用できるオズバルドの技。
対象が「全体」の魔法を任意の単体に収束して放つことで、威力を上昇させる。
ブーストすることでさらに威力が増大する。オズバルドのもつ学者のアビリティは多くが全体魔法となっている。「魔法収束化」を使えばボスなどの強力な敵にも大ダメージを与えることができる。
SYSTEM
自由な水上移動が可能に
今作では、陸上の冒険だけではなく、カヌーでの水上移動が追加され、町中や洞窟などの水場も自由に探索できる。新たな移動手段で、世界の隅々まで探検しよう
カヌーにより町やダンジョンの水辺も自由に探索が可能に。離れ小島に隠されたお宝があるかも…?
水上でもバトルは発生する。未知の敵に気を付けながら冒険を楽しもう。
自分の船でより自由な冒険へ
ストーリーを進めると、自分の船を入手することができる。
大陸間の移動だけでなく、定期船の出ていない周辺の島々や海上に浮かぶ未開の地へと自由に航海をして、世界中を冒険してみよう。自分の船でしか行くことができない、謎の島や沈没船を見つけることも…?
クロスストーリー
-オズバルドとパルテティオ-
今作では主人公同士が共に行動しストーリーを進行する「クロスストーリー」があり、主人公同士で描かれる新たな物語も体験可能。
オズバルドとパルテティオは行き倒れの男性と出会う。
その男はオズバルドの旧友の天体学者であった。
彼に興味をもった二人は、彼の研究をとりまくトラブルに巻き込まれていく… …。