鍵のない家 ~ハワイ資産家殺人事件~ | アール・デア・ビガーズ, E・D・ビガーズ, ビガーズ, ビガース, 大野晶子 | 英米の小説・文芸 | Kindleストア | Amazon
- ️Wed Dec 13 2023
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ワイキキの高級ホテル「ハレクラニ」の人気バー「House without a key」の由来となった、1920年代アメリカ本格ミステリ黄金期の大ヒット作。 ホノルルの資産家ダン・ウィンタースリップがワイキキビーチの豪邸で殺害された。 〈編集部より〉
一風変わったキャラクターながら大人気を博したチャーリー・チャン刑事の、冒険とロマンとユーモアに満ちたシリーズ第一弾です。
王朝時代の名残が漂う、古きよきハワイが舞台の正統派ミステリが、新訳でよみがえりました!
折しもダンを訪ねてハワイに降り立った親族ジョン・クインシーが、ホノルル警察チャーリー・チャン刑事とともに捜査を開始。
手がかりがひとつ、またひとつと「石壁」にぶち当たっては砕け散る一方、ダンの秘められた過去が暴かれていく……。
路面電車が行き交い、キモノ姿の日系移民がせっせとはたらき、夜の9時ともなれば通りがしんと静まり返るホノルルの街。
そこで誕生したチャーリー・チャンは、小太り体型と眠そうな目をした、ばか丁寧な言葉づかいの中国人刑事という、およそミステリのヒーローとはかけ離れた人物。
それでいて東洋の叡智がつまった頭脳と愛想のよさで好感度バツグンの異色キャラです。
そしてチャン刑事に負けず劣らず魅力的なのが、本書の主人公ジョン・クインシー。
かちかちのピューリタンだった彼が、楽園ハワイで過ごすうちに少しずつおおらかになっていくさまは、癒やしを求めてハワイに出かける現代人の姿とどこか重なります。
読みやすい本格ミステリとともに、異国情緒たっぷりの古きよきハワイの情景描写も存分にお楽しみください。
Kindle Unlimited読み放題対象のマンガ
登録情報
- ASIN : B00HH8VIYU
- 出版社 : ハウオリブックス株式会社; 第1版 (2013/12/23)
- 発売日 : 2013/12/23
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 1022 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 376ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 492,532位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,839位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (Kindleストア)
- - 3,223位英米の小説・文芸
- カスタマーレビュー:
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東京都三鷹市出身。成城大学文芸学部芸術学科卒。京都芸術大学通信教育部和の伝統文化コースに在学中。英米文学翻訳家。
翻訳学校フェロー・アカデミーにて翻訳を学び、1994年に翻訳家デビュー。
エンターテインメント、ノンフィクション、ロマンス等の出版翻訳を手がけ、2021年現在、約70作の翻訳作品あり。
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上位レビュー、対象国: 日本
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5つ星のうち4.0 幻のチャン初登場作品
2020年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
チャーリー・チャンの初登場する本作品、楽しく読みました。筋立てが平明で(謎解きが
ややご都合主義なのは、時代的に仕方がない)、翻訳もこなれており、大変読みやすかったです。この機会に、他の作品も読み返してみようと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート5つ星のうち5.0 愉しきかな、探偵小説!
2014年1月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1920年代のハワイの生き生きとした描写といい、警察の捜査活動の地道さといい、つつましげなロマンスといい、まさに古き良き探偵小説の味わい。だが、時代がついてはいても、古ぼけてはいない。
ボストン出身の青年の奮闘と、中国系の警察官チャーリー・チャンの明察とで、ゆっくりほぐれていく事件の謎を、読者もゆっくりと楽しむことができる。「息も継がせぬ」ことだけが、面白いミステリの条件ではないと、再認識させてくれる好見本といえるだろう。明快な訳文も、さらにその楽しみを倍加してくれる。
あえて注文をつけさせていただくと、翻訳ミステリの本によくついている登場人物表がどこかについていれば、さらによかったかもしれない。
ハワイに取材した英米の小説を電子出版している、この新しい出版社の活動を、今後も見守り、応援していきたい。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート5つ星のうち4.0 ハレクラニ宿泊前に
2017年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ワイキキのホテル、ハレクラニにあるレストランhouse without a keyは、この小説から取られたとのこと。
伸びやかで、爽やかな当時のワイキキの様子をこの小説は教えてくれます。ハレクラニに行かれる前の一読をお勧めします。
都会的なボストン人の主人公が、ハワイに染まって行く様は、読書を通じて現代日本から20世紀初頭のワイキキに時空旅行をする私ともどこかリンクするようです。
読みやすさには、訳の良さも助けているのでは無いでしょうか。
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