Licensing of the Year in JAPAN|NEWS & INFORMATION
2014年6月27日 2013年度の最高のブランド&キャラクターがついに決定!!
グランプリは業界内外を席巻した「ふなっしー」!
本年で6回目を迎えたキャラクターおよびライセンスビジネス業界のアワード、「Licensing of the Year」。先だって皆様からのノミネート・ご投票をいただいていた本アワードが、ついに決定いたしました。
ノミネートされた全93プロパティの中から選ばれた、今年のグランプリは「ふなっしー」が受賞しました。
また、キャラクター・ライセンス賞は「進撃の巨人」、ブランド・ライセンス賞は「瞬足」、プロダクト・ライセンシー賞は「妖怪メダル」、ライセンシング・エージェンシー賞は「アドベンチャー・タイム」、プロモーション・ライセンシー賞は「アミュ ウルトラリニューアル」、リテイル賞は「どんぐり共和国(香港)」、ニューフェイス賞は「妖怪ウォッチ」が受賞、選定委員特別賞には、「ムーミン」と「コップのフチ子」が選ばれました。
7月2日には、東京ビッグサイトで開催されている「キャラクター&ブランドライセンス展」(主催:リード エグジビジョン ジャパン)の会場内で、本アワードの授賞式が行われました。また、同見本市会期中は、会場内の専用ブースに受賞プロパティが展示されました。
各門受賞プロパティ ~PRIZE WINNER~
グランプリ:「ふなっしー」
【選評】文字通り、キャラクターの域を超えた存在へと成長。さまざまな展開はいずれも人気を集め、テレビ番組へのレギュラー出演など、既存の枠に収まり切らない存在感を放った。非公式のご当地キャラクターからお茶の間の人気者になる、その人気の獲得から現在に至るまで、従来では考えられないフィーバーぶりが続いている。
キャラクター・ライセンス賞:「進撃の巨人」(株式会社講談社・アニメ「進撃の巨人」製作委員会)
【選評】テレビアニメ化によるさらなる人気の拡大は、まさに“進撃”と呼ぶにふさわしい。商品化はもちろん、プロモーションにおいても印象的な展開が続いており、実写映画やイベントなど今後にも期待が集まる。
ブランド・ライセンス賞:「瞬足」(伊藤忠商事株式会社)
【選評】“走るのが苦手な子供の背中を押す魔法の靴”、商品コンセプト同様ライセンス展開においても、小学生のライフスタイル=学校生活を意識したアイテムが光った。
プロダクト・ライセンシー賞:「妖怪メダル」(株式会社バンダイ)
【選評】2013年に入ってから急速に人気を拡大したキャラクターの代表的ライセンス商品。QRコードによってゲームやウェブと連動した遊びが楽しめるほか、ヒットコンテンツを象徴する商品。
ライセンシング・エージェンシー賞:「アドベンチャー・タイム」(株式会社サンリオファーイースト)
【選評】子供向けのアニメでありながら、大人の女性にもファン層は拡大。多数のグリーティングイベントなどで人気を集めており、しばらくヒットのない海外アニメコンテンツとして、今後の展開にも期待。
プロモーション・ライセンシー賞:「アミュ ウルトラリニューアル」(株式会社JR博多シティ)
【選評】史上最大のファッションモデル、その見た目とキャッチのインパクトは大きく、そんな“大役”が務まるのは、ウルトラの母以外にありえないとさえ感じさせる。方言(博多弁)をイメージさせるコピーも秀逸。
リテイル賞:「どんぐり共和国(香港)」(ベネリック株式会社)
【選評】作品の世界観に入り込んだかのような空間は、海外でも高い人気を獲得。オープン当初は連日入店規制がかかるなど、海外の消費者も日本と変わらぬことを証明。国内キャラビズの課題においてもこの成果は大きい。
ニューフェイス賞:「妖怪ウォッチ」(株式会社レベルファイブ)
【選評】小学生を中心にした新たなヒットコンテンツとして、彗星の如く登場。テレビアニメの放送によって勢いはさらに加速。新作ゲームソフトの発売など、まだまだ成長が続きそうなキャラクター。
選定委員特別賞:「ムーミン」(株式会社タトル・モリ エイジェンシー)
【選評】北欧の文化や芸術性を象徴するキャラクターとして人気を獲得。原作のアートワークを再構築するという手法で展開する商品展開では、新しいタイプの商品も多数生まれている。
選定委員特別賞:「コップのフチ子」(株式会社奇譚クラブ)
【選評】体験を共有(シェア)するという、新時代ならではのキャラクター。ガチャとしては異例の販売数を記録する商品としてのすごさはもちろん、ユーザーの口コミによって人気が広がるという時代性も感じさせる。