謎の石塔
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謎の石塔
更新日:2011年05月26日
木陰にひっそり建つ石塔。この石塔の正体に思いをめぐらすのも島山島ロマン。
対岸の山裾には、謎が鎮座している。
それは、大日如来をかたどった石の塔。
樹木の陰、静寂に包まれたその場所には、丸石が敷き詰められ、その中央に1基、塔がひっそりと建っている。
碑文には「正平十二年」とあるが、この1357年は南北朝時代、足利尊氏が亡くなる1年前。
当時、五島は貿易の中継地で栄えており、倭寇の全盛期。
倭寇で活躍した誰かの墓だろうか?
それとも航海安全を祈願した石碑だろうか?
人煙まれな山の中にこのような立派な塔があるとは、なんとも不思議な話である。
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