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【ユキサキナビ】交通アクセス検索/ホームメイト

公共交通機関とは、不特定多数の人々が運賃を支払うことによって利用できる交通機関のこと。特に運転免許を持っていない人々にとって、必要不可欠な存在となっています。

鉄道
鉄道

鉄道は、2本のレールの上に列車等を走らせて、人・物を運ぶ交通機関の総称です。日本では1872年(明治5年)、新橋~横浜間で開業しました。

一口に鉄道と言っても種類は幅広く、新幹線や一般的な電車、地下鉄、特急列車などを言い、広義にはモノレールや路面電車といった交通機関も鉄道に含まれます。

バス
バス

バスは大量の人々を輸送できる自動車で、大型の路線バスだとその全長は11m以上になることもあります。基本的に路線バスは、定められたルートの上を走行。途中にバス停(停留所)があり、利用したい人はバス停から乗車します。

なお、日本で初めてバスが運行したのは、1903年(明治36年)のこと。「バスの日」とされている9月20日に京都の堀川中立売~七条間、堀川中立売~祇園間で乗合自動車の運行が開始され、大正時代より全国的にバス事業が発展し始めたと言われています。

ちなみに、鉄道やバスを使うメリット・デメリットは以下の通りです。

【メリット】
  • 鉄道やバスは車に比べて二酸化炭素排出量が少なく、環境に優しい
  • 駅やバス停に歩いて行く、駅構内を移動したり階段を使ったりする、ということから、自然と歩数が増加する
  • 運転しないので、音楽を聴く、景色を楽しむなど、移動時間を自由に使える
  • 渋滞に巻き込まれない(鉄道の場合)

など

【デメリット】
  • 時間帯によっては車内が混雑している
  • 座席が空いていないと立ちっぱなしになり、足が疲れる
  • 荷物が多いと置き場に困る、また、乗り降りや移動に負担を感じる
  • 地方の場合、本数が少ないことがある
  • ダイヤが乱れることがある
  • 乗り降りは駅やバス停に限定される

など

タクシー
タクシー

個別の需要に応じて走るタクシーですが、こちらも公共交通機関に含まれます。タクシーは、定員10人以下の車で乗客を運ぶ交通機関。路上のタクシーを呼び止める、タクシー乗り場から乗り込む、電話で呼ぶ、タクシーアプリを使うといった方法で利用し、距離や時間などに応じた運賃・料金を支払います。

なお、タクシーのメリットとデメリットは以下の通りです。

【メリット】
  • 運転することなく、目的地まで直行してもらえる
  • ほとんど歩かなくて良いため、疲れているとき、体調の悪いときに助かる
  • プライベート空間が比較的守られており、人混みを避けられる
  • 大きな荷物を持っていても、他の乗客がいないため迷惑を気にする必要がなく、トランクに入れてもらうこともできるため負担がない(相乗りタクシーの場合は除く)

など

【デメリット】
  • 料金が高い
  • 大人数で移動できない
  • 渋滞に巻き込まれるおそれがある
  • 予約できない、タクシーがつかまらないなど利用したくても利用できないことがある

など

この他、フェリーや航空機なども公共交通機関に含まれます。