和歌山市のタウン情報/ご当地あれこれ|ホームメイト
和歌山市の基本情報
市の概要
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和歌山市の周辺地図

和歌山市の代表的なご当地キャラ
ご当地キャラ名 | リリクル |
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生まれた月 | 平成21年4月 |
性別 | 妖精なので不明 |
登場場所 | 出前講座、環境紙芝居、ごみ収集車 |
特長 | 頭に和歌山市の花である「つつじ」を乗せて、「R」のボールを持っている |
プロフィール | 和歌山市ごみ減量推進キャラクター「リリクル」です。リリクルは、ふわりふわりと飛びながら、一人ひとりのごみ減量への取り組みを見守っている妖精。「Reduce(リデュース)・Reuse(リユース)・Recycle(リサイクル)」の3Rから「リ」「リ」「クル」の文字を取って名前が付けられました。 いつまでも、和歌山市がきれいな町であるように願っています。 |
和歌山市の歴史と歴史人・著名人
和歌山市 の歴史 |
紀ノ川を利用する河川交通と海岸部の沿岸航路が交わるこの地は、古代より交通の要として発展を遂げてきました。 大化の改新後には国府が置かれ、重要な役割を担ってきたのです。 中世には雑賀、太田の豪族が台頭。 1585年には全国制覇を目指す豊臣秀吉に征服され、和歌山城が築かれました。 江戸時代に入り、徳川家康の第10子の宣頼が入城したことで、徳川御三家のひとつ、紀州藩55万5千石の城下町が誕生し繁栄を極めます。 しかし徐々に財政は厳しくなり、第5代紀州藩主・吉宗は、将軍となる前、自ら率先して倹約し紀州藩の財政再建を図りました。 江戸後期には9万人の人口を擁していたのです。 そして文人画の祖・祇園南梅や国学者・本居宣長などの偉人も輩出しています。 1871年和歌山県の成立以降も、綿作や紋羽織などの家内工業を中心に、家具、建具、皮革などの伝統工業が発達してきました。 1889年には市制が施行されたのです。 1960年代以降は湾整備に伴い沿岸部が埋め立てられ、重化学工業都市としても知られるようになりました。 1997年には中核市に移行しています。 |
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市の歴史人・著名人(出身者) |
徳川吉宗(江戸幕府8代将軍)、陸奥宗光(政治家)、南方熊楠(博物学者)、松下幸之助(実業家)、有吉佐和子(作家) |
和歌山市の日本一
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和歌山市の農業・水産業
和歌山県はミカンや梅、柿、桃などの果樹生産が農業全体の60%を占めており果樹王国といっても過言ではありません。和歌山市内でも果樹農家は数多く見られます。その理由は気温が温暖で降水量が少ないという、果樹栽培に適した気候にあります。瀬戸内気候に属す和歌山市の年間降水量は全国的に見ても少なく、年間平均気温は高めです。このような気候的な特徴が、特にミカンや梅の生産量を全国トップレベルに押し上げ、紀州産として全国で高い知名度を誇るに至りました。その他にも、スモモやキウイ、びわなども作られており、多種多様な果物が生産されています。
果物以外では稲作の割合が比較的高め。また、全国最大級の生産量であるショウガ(新生姜)は市内の河西地区、布引地区、小豆島地区などが主な生産地として知られています。ハウス栽培がメインで、産地ごとに出荷の時期をずらして長期間出荷できる状況を確保するなど、ニーズに合わせた工夫にも余念がありません。また、栽培するだけでなく、ショウガを利用したジンジャーエールやアイス、ジャムなどの開発も進められています。
水産業としては北部の加太漁港と南部の和歌浦漁港、雑賀崎漁港がメイン。真鯛、シラス、ハモ、アシアカエビなどが水揚げされています。特に和歌浦湾で獲れたシラスは「わかしらす」と呼ばれ、ひときわ輝く白さが特徴です。
和歌山市の工業・産業
和歌山市は戦前から「南海の工都」と呼ばれ、繊維や木工などの地場産業、そして重化学工業が大変盛んな製造業の中核都市となっています。その中でも染色機械は全国を先駆けて和歌山の地にヨーロッパから輸入され、研究・改良を重ねられました。第一次世界大戦中には、織物加工機械の輸入が滞ったことから、この地での生産が盛んとなり、さらなる発展を遂げて現代に至ります。そのような背景から、和歌山県の丸編ニットは全国屈指の生産量。県内には多数のメーカーが集い、和歌山市内でも南部を中心にニットメーカーが点在しています。2016年(平成28年)には和歌山のオリジナルブランド「WA Knit made in WAKAYAMA, Japan」が立ち上げられ、国内外へのアピールも盛んです。
また化学工業が占める割合も高く、染料の原料のひとつ「アニリン」の工業的製造に日本で初めて成功したのもかつての和歌山市の土地でした。結果として同市は、合成染料発祥の地としての地位を確立。また染料の他、石炭酸、界面活性剤といった科学分野の研究開発・製造が行われており、中小企業庁発表の「元気なモノ作り中小企業300社」や、近畿経済産業局の「KANSAIモノ作り元気企業100社」にも市内の化学関連企業が多く選定されました。
和歌山市の商業・サービス業
和歌山市は自然条件に恵まれており、港湾があるため、農業や漁業が盛んです。海の名産と言えば、加太のマダイやアシアカエビ。また、器からあふれんばかりの大盛しらす丼も名物です。砂地の土壌が多いため、新生姜や大根の栽培が発達しました。そして、繊維・木工・皮革・機械金属の加工において、独自の技術力を持った中小企業が数多くありますが、その中でも、国内1位の生産を誇っているのが丸編ニットです。独特の風合いが評価され、国内外の高級ブランドに使用されています。
和歌山市は、伝統的な地場産業と重化学工業の発展と共に歴史を歩んできた製造業中核型の都市であり、戦前から「南海の工都」と呼ばれていました。
近年、問題になっているのは、和歌山市外に大型のショッピングセンターやアウトレットモールが出店し、大阪への交通網が整備されて都市に人が吸い寄せられるいわゆる“ストロー現象”が起こり、人口が減少したこと。これを受けて和歌山市では、若者世代の転出の抑制と、和歌山市への移住・定住の促進を目指す取り組みを始めました。商業面では、商店街や個々の店舗が、それぞれの個性を発揮しながら自立できる仕組みと全体集客を担う、「魅力ある個店の集合体としての商店街づくり」を目標に、市民と商業者、そして行政が協力し合いながら和歌山市の魅力を向上していくために必要な振興が図られています。
和歌山市の観光・レジャー
和歌山県庁が置かれる「和歌山市」(わかやまし)は、県の中心的役割を担う地域です。市域西部は和歌山湾に面し、そこに注ぐ紀ノ川の河口周辺に中心市街地が広がります。そしてその沿岸に位置する「和歌山城」は市のシンボル。紀ノ川を天然の堀とする和歌山城は初代「紀州藩」主「徳川頼宣」(とくがわよりのぶ)によって築かれました。太平洋戦争中の1945年(昭和20年)、和歌山空襲により天守を含む主要な建物は焼失してしまいましたが、1958年(昭和33年)に再建されます。白く輝く天守は見ごたえ抜群。内部は資料館となっている他、最上部の天守閣からは和歌山市街地を360度見渡すことができます。
また、市域西部の人工島にある「ポルトヨーロッパ」も人気の観光スポット。ヨーロッパの街並みを再現したテーマパークで、広大な園内にはアラビアンメリーやウォーターショット・メリーゴーランド・カフェシナモンなど多数のアトラクションが用意されています。また、異国情緒あふれる園内には、SNS映えのフォトスポットが豊富。まるで海外にいるかのような写真を撮ることができます。
和歌山市のイベントでは、「スターライトイリュージョン」が有名。「和歌山マリーナシティ」周辺で開催され、音楽に合わせて無数の花火が打ち上げられます。開催日は例年5月3日・4日・5日。花火だけでなく音楽ライブも行われ、当日は多くの見物客で街がにぎわいます。
和歌山市の人気の観光スポット(観光地)
和歌山市の城・寺院・神社
和歌山市の祭り・イベント
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和歌山市
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和歌山市の特産品・酒
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