秒速５センチメートル　ｏｎｅ　ｍｏｒｅ　ｓｉｄｅ

どんなに遠くに行ってしまっても、あなたはきっとだいじょうぶ どんなに遠くに行ってしまっても、あなたはきっとだいじょうぶ

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

• アニメ→原作→本作。章ごとにフォントの色が変わっており、またカウントダウンしていく節数は面白いと感じた（せっかくなら貴樹、明里で色を変えたら良かったな）主観で肉付けされていく物語は、同じプロットからとは アニメ→原作→本作。章ごとにフォントの色が変わっており、またカウントダウンしていく節数は面白いと感じた（せっかくなら貴樹、明里で色を変えたら良かったな）主観で肉付けされていく物語は、同じプロットからとはいえ違う作者が描いており、また後出ということもあって読者によっては受け入れ難い部分もあるのではないかと思う。戸惑いは有ったが思ったほど暗く悲観した訳でもなかった。数百の言葉よりもただ一度の体験は、何にも勝って、人を強く優しくさせてくれるのだと感じた。 …続きを読む

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• BDでアニメを見て、その後図書館で新海誠さんの小説を読んで、文庫になってから読んで、これ読んどきたくて買って読んだ。なにげにマニアになってしまった。やはり、切なさというものが感じられると心に残りますね。 BDでアニメを見て、その後図書館で新海誠さんの小説を読んで、文庫になってから読んで、これ読んどきたくて買って読んだ。なにげにマニアになってしまった。やはり、切なさというものが感じられると心に残りますね。新海さんのとはちょっと違った登場人物の一面がうかがえるが、自分としては新海誠さんの秒速が好きです。明里がこんなこと考えてたのか、貴樹って意外と病んでるように感じられ、ちょっとショック。まあ、やっと全体像が見えた気がした。秒速５センチでもお互いに近づいて行けば、触れ合えるのにね。 …続きを読む

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• 表題通り原作とは異なる視点で物語が紡がれることで物語の見え方がこうも変わるとは思いませんでしたね。 明里と貴樹の視点から語られることでそれぞれの葛藤が明らかになる［桜花抄］と［コスモナウト］。 そして原 表題通り原作とは異なる視点で物語が紡がれることで物語の見え方がこうも変わるとは思いませんでしたね。 明里と貴樹の視点から語られることでそれぞれの葛藤が明らかになる［桜花抄］と［コスモナウト］。 そして原作と同様に貴樹視点で物語が進みつつも水野の想いや悩みが明らかになったり、原作にはなかった明里の学生時代と社会人時代のエピソードが追加された［秒速5センチメートル］。 切ない物語だけれども、だからこそ少しでも優しい人間になりたいと思えるこの作品がわたしは大好きです。 …続きを読む

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