モンゴロイドの地球 〈3〉 日本人のなりたち 百々幸雄
出版社内容情報
アフリカで誕生し,アジアで進化したモンゴロイドを祖先にもつわれわれ日本人のルーツをさぐる.渡来系弥生人が縄文人を同化,吸収しつつ日本列島を拡散して現代の日本人となったのであろうか.人類学,考古学,地理学,遺伝学などの研究から,日本人のなりたちにせまる.
内容説明
本書は、日本をアジアのなかに位置づけ、モンゴロイドの壮大な旅のなかではたされた日本列島発見というドラマを古環境学、考古学、遺伝学、形質人類学、さらに最先端の分子人類学の研究者が、最新の研究成果をもって再現。
目次
第1章 モンゴロイドの展開
第2章 東アジアの自然と文化
第3章 日本人の原像
第4章 遺伝子からみた日本人