朝ドラ「らんまん」 高知県佐川町に明治の町並みを再現して撮影! 町民もエキストラで出演 記者が撮影したロケ風景をどうぞ【web限定・写真特集】 | 高知新聞
槙野万太郎が暮らす明治初期の町並みを高知県佐川町で再現したロケ。町民エキストラも出演しました
高知県出身の植物学者、牧野富太郎博士を主人公のモデルにしたNHK連続テレビ小説「らんまん」。今週の第2週「キンセイラン」には、主人公の槙野万太郎(小林優仁さん)が暮らす明治初期の町並みが登場します。その一部は昨秋、牧野博士の出身地である高知県佐川町で撮影されました。
佐川町は、かつて土佐藩筆頭家老の深尾家が治めた城下町。現在もそのなごりで、同町中心部の上町(うえまち)地区には歴史的な町並みが残っています。
ロケはその町並みを生かして行われ、子どもからお年寄りまで28人の町民エキストラも出演。現代のアスファルト舗装はロケ前日から約2トンの砂をまいて隠し、エキストラたちも町民や農民、町娘に変身!精巧な小道具も使い、学ぶことに目覚めた万太郎が学問所「名教(めいこう)館」へ向かって走って行くシーンなどが撮影されました。
また名教館(佐川小学校)の入り口という設定でロケが行われた、佐川町の青源寺石段での撮影にもエキストラが協力。名教館が佐川小学校になり、万太郎が学友の広瀬佑一郎(岩田琉生さん)と石段で別れる場面で、通学する子どもらをエキストラが演じました。
記者が撮影したロケ風景の写真特集をどうぞ!
明治初期の町並みを再現したロケの様子
てんびん棒などエキストラが持つ小道具も精巧でした
佐川町民がエキストラとしてロケに参加しました
名教館へと向かう万太郎が駆け抜けます
佐川町の歴史的な町並みを活用して撮影されました
エキストラの中には「タイムスリップしてきましたか?」というぐらい似合っている方も
電柱などは木で隠していました
佐川町の青源寺で行われた、万太郎と佑一郎が別れる場面の撮影
万太郎と姉の綾が会話する場面。階段を上がる子どもたちはエキストラ
エキストラの子どもらが佐川小学校の門をくぐる