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80歳“若手”芸人「めいどのみやげ」に聞いた夢と家族と私生活|日刊ゲンダイDIGITAL

  • ️Fri Sep 25 2015

サ 最初の1年はコントしかやってなかったんですけど、クック井上さんから「コントだと“親子だ”って言えないから漫才にしなよ」って言われてハッとしたんです。

テ 援助交際と間違えられちゃうしね。

サ でも、コンビを組む7年前までは芸人になるなんて1ミリも思っていなかったけど、今はとても楽しいです。もちろん、お笑いだけでは食べられないのでライブに出ながら、私は経理事務と歌を教えるボイストレーナーの仕事をしてます。

テ 私は家内と長女から仕送りもらってます。芋焼酎であっという間になくなっちゃうけど。

サ 父はスポーツクラブ代とお風呂代もあるのでお金がかかる。

テ 今日も取材なのでお風呂に入ってきましたよ。「安心してください、キレイですよ」

 現在も都内の劇場で月10~15本のお笑いライブをこなしている“めいどのみやげ”。持ちネタはティーチャの阪東妻三郎や大河内伝次郎のモノマネにサッチィーが「知らないよ!」と突っ込むものなど、世代間ギャップを笑いに転化するものが多い。夢は「笑点」と「行列のできる法律相談所」に出演することと明るく話すティーチャ。“めいどのみやげ”はまだまだ増えそうだ。