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【バレー】大阪Mが姫路下し8連勝 林琴奈が最多19得点「今日の試合で満足せずに」引き締める - バレーボール : 日刊スポーツ

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<大同生命SVリーグ女子:大阪M3-0姫路>第16節◇第1日◇15日◇東京・大田区総合体育館

リーグ首位の大阪マーヴェラスが、1月中旬から続く連勝を「8」に伸ばした。昨年末の皇后杯を制したヴィクトリーナ姫路と対戦。3-0(25-13、25-18、25-23)のストレートで退け、東京ホーム開催の一戦を飾った。

第1セット(S)からリーグトップの勢いを示した。5-4から日本代表アタッカー林琴奈(25)のスパイクやサービスエースなどで5連続得点。一気に主導権を握ると、その後も主軸を担う田中瑞稀(28)らの多彩な攻撃で加点し、セットカウントを先取した。

第2Sは、昨年に日本国籍を取得したミドルブロッカー(MB)蓑輪幸(29)が躍動。速攻とサービスエースを決めてセットポイントを握ると、最後は林がブロックアウトを決めて連取した。

第3Sは4-8と、この試合始めてリードを許す展開となったものの、中盤にMB大山遼(23)のエースなど連続得点を重ねて逆転。24-23と粘られながらも、マッチポイントで林がレフトからスパイクを決めてストレートで勝ちきった。

両軍最多19得点で常勝軍団を引っ張った林は「自分たちの強みにしているブロック&ディフェンスが前半からよかった。今日の試合で満足せずに、もう1度チームで話していきたい」と引き締めた。チームは25勝4敗の1位。それでも、昨季はリーグ戦全勝もプレーオフで優勝を逃しており「チームとして1点を取ることに集中」と冷静に捉えている。1点、1勝を積み重ねていく。