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【鎌倉殿の13人】“田良島デスク”山中崇、大河ドラマに出演 朝ドラで人気急上昇中「良いスパイスとなるよう」

  • ️Wed Jun 08 2022

 俳優の小栗旬が北条義時役で主演を務める、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)の追加キャストとして、時政とりくの娘婿・平賀朝雅を演じる山中崇の出演が決定した。

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 『鎌倉殿の13人』は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の『新選組!』、2016年の『真田丸』に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜氏が務め、野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く。

 山中は自身の役について「『品はいいんだけど、うさん臭い』、『おフランス帰り』。そのように三谷さんから役のイメージを言われました。『色悪を意識してやってください』とも。色悪とは歌舞伎の役柄で、外見は二枚目、性根は悪人のことを言います。『え、僕、決して2枚目では…』と申しでたところ、『それを山中さんがやることが面白い』とおっしゃっていました。戴いた役のイメージを表現できるよう、そして作品にとっての良いスパイスとなるよう努めます」と力強く語った。

  『八重の桜』『おんな城主 直虎』に続き、三度目の大河ドラマ出演となる。「大河ドラマの印象は、スタジオの廊下からスタジオの中まで、独特の張り詰めたような緊張感があることです。今回5年ぶりの参加となります。撮影初日はやはりとても緊張いたしました」と回顧した。

 また「撮影時に、宮沢りえさんから『雅ですね』と言われました。小栗さんからは『うさん臭いですね』と言われました。まずは第一段階のミッションはクリア出来たかと思っております。実は次なるミッションもあるのですが、それは内緒にしておきます」とエピソードも明かした。

 山中といえば、現在放送中のNHK連続テレビ小説 『ちむどんどん』で、ヒロイン・暢子(黒島結菜)がアルバイト入社する東洋新聞社のデスク・田良島を演じている。朝ドラファンの間からは「理想の上司」として人気が急上昇している役どころだ。

 この日の発表ではそのほか、北条義時の“第三の妻”のえを演じる菊地凛子、“朝廷の実力者”土御門通親を演じる関智一、北条泰時の妻・初を演じる福地桃子、政子と対決する大政治家・藤原兼子を演じるシルビア・グラブの出演が決定した。

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(最終更新:2024-06-25 13:18)

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