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【2025鹿児島キャンプ9日目】トレーニングレポート・選手コメント

  • ️Sat Jan 25 2031

トレーニングレポート

鹿児島キャンプ9日目。「鹿児島ふれあいスポーツランド」でのトレーニング最終日である今日は、約2時間、明日の磐田とのトレーニングマッチに向けた最終調整を行った。

ウォーミングアップを終えた後は、リスタートからのシュート練習。高卒ルーキーの嶋本悠大は豪快な左足シュートでネットを揺らし、「この感覚を忘れないようにしておきたい」と好調ぶりをアピールした。GKからのリスタートでは、沖悠哉のロングフィードが前線の選手の元へピタリと飛び、「ナイスボール!」と声を掛けられる場面もあった。

クロスからのシュート練習も行い、その後は約50分かけてセットプレーを入念に確認した。ゴール前の攻防だけでなく、跳ね返したセカンドボールの拾い合いまで集中力と強度を保った練習が繰り広げられた。

全体練習後には、運営に協力してくれたボランティアの皆さんと記念撮影を行った。フィールドプレーヤーよりも2部練習の日が多かったGKの沖悠哉は、「いろいろな方の協力があって、何不自由ない練習ができた」と感謝を述べた。

明日はいよいよ今季初のJクラブとのトレーニングマッチ、磐田戦が控えている。「ダービーなので、絶対に勝つ」と小竹知恩。これまでの積み上げの成果とともに、良い結果でキャンプを締めくくりたい。

選手コメント

嶋本悠大選手

少し前から練習に合流して、まだスピード感など慣れない部分はあるものの、これからもっと慣れていきたいと思う。プロとしてプレーするプレッシャーも感じながら、サッカーを楽しむことができている。

(今日の練習では左足で豪快なシュートを決めていたが)狙ったわけではなかったけど、良い感じに足に当たって良いコースに飛んだ。あの感覚は忘れないようにしておきたい。

(昨日の紅白戦ではサイドハーフでプレーしていたが)今はあまりやったことがないポジションでプレーすることもあるので、そのポジションのやり方や特徴をどんどん学んでいきたいと思う。サイドハーフに入る時は、とくに(吉田)豊くんがいろいろ教えてくれるので、あまり気負わずにプレーすることができる。どのポジションに入っても強気でプレーしていきたい。

小竹知恩選手

(ふれスポでのトレーニング最終日を迎えて)チームとしても個人としても、J1の舞台で戦うことを意識した良いトレーニングを積むことができた。自分の特徴を出すことを意識したキャンプ期間だった。

今感じている課題は、やはり守備のところ。奪いに行くタイミングや迫力、チームとしての戦術理解をもっと深めるようにしたい。

明日は磐田とのトレーニングマッチなので、絶対に勝って、個人としてもチームに貢献できるような結果を残せるよう頑張りたい。

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