紅白速報②新浜レオンさん、おなじみ膝スライディングはステージギリギリ　有吉ダンスも

7番手は、3年連続3回目の出場となる4人組バンド、緑黄色社会。2024年度「ＮＨＫ全国学校音楽コンクール」の「中学校の部」の課題曲として書き下ろされた「僕らはいきものだから」を披露。第91回ＮＨＫ全国学校音楽コンクール（Ｎコン）中学校の部で金賞を受賞した北上市内中学校6校合同チームとともに、大みそかの夜に歌声を届けた。

続けて特別企画。ＮＨＫが2025年3月に放送100年を迎えるのに先立ち、「歌って踊ろう！　ＫＩＤＳ　ＳＨＯＷ」と題したこの企画では、子供番組や「みんなのうた」ゆかりの歌やダンスに紅白出演者、司会者らが挑戦。

懐かしい、ポップな「コンピューターおばあちゃん」からスタート。「初めて子供に見せたい仕事なので、相当気合いが入っています」とリハーサル後に語っていた司会の有吉弘行さんは、橋本環奈さん、伊藤沙莉さん10人の子供たちらと「だんご三兄弟」を披露。さらに、「おかあさんといっしょ」の人気曲「からだ☆ダンダン」でダンスではうたのお兄さん、お姉さんらと笑顔あふれるステージをお届け。企画の最後には、紅白出演者有志による「パプリカ」で、会場は一体感に包まれた。

応援ゲストとともに会場を沸かせたのは、白組の新浜レオンさん。今回披露した「全てあげよう」は、とんねるずの木梨憲武さんが同曲を作詞・作曲し、タレントの所ジョージさんがプロデュースを担当。「『紅白』とこれまで言わない日がないくらい目指してきた」と人一倍強い思いで臨んだ。

同曲のパフォーマンスでおなじみの膝スライディング（膝スラ）は、紅白のステージをギリギリまで使用して、滑り切った。

9番手はアイドルグループの櫻坂46。昨年2年ぶりの返り咲きを果たした櫻坂は、今回4回目の出場となった。披露した「自業自得」は14人のオリジナルメンバーでのパフォーマンス。同曲で初めてセンターを務めた3期生の山下瞳月さんは紅白初出場。全員が白い衣装を身にまとい、息を合わせたダンスパフォーマンスを届けた。

「坂道グループ」は多数いるが、今年も乃木坂46とともに会場を盛り上げる。

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