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高松ファイブアローズ、三木町に専用アリーナ | 四国新聞社

  • ️Thu Jul 10 2031

 男子プロバスケットボール「bjリーグ」に所属する高松ファイブアローズの球団オーナー穴吹英隆氏(穴吹工務店社長)は30日、本拠地となる専用アリーナ「アローズドーム」(仮称)を香川県木田郡三木町内に建設する構想を示した。

 同日、高松市内で開いた同チーム決起集会のあいさつの中で明らかにした。

 穴吹氏は、「バレーボールやハンドボール、コンサートなども開ける施設にしたい」とした上で、「今季には間に合わないが、来年夏には完成する予定」と述べた。

 規模は明らかにしていないが、建設場所は、穴吹工務店グループの穴吹ハートレイが11月1日に開業する三木町下高岡の「ヴィラ讃岐」内と見られる。

 現在、bjリーグに所属する10チームに専用アリーナを持つ球団はなく、完成すればリーグ初となり、チームの強化や会場の確保など運営がスムーズとなる。

 2季目を迎えた高松ファイブアローズは、高松市牟礼総合体育館で主に練習。試合は高松市総合体育館を中心に開催している。

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