配当金|東北電力
利益配分に関する基本方針および当期の配当について(2025年1月31日)
当社は、利益配分については、安定的な配当を行うことを基本に、当年度の業績や中長期的な収支見通しなどを総合的に勘案し決定することを基本的な方針としております。
また、2025年3月期以降の配当については、これまでの基本的な方針に加え、財務基盤の回復とバランスを図る観点から、当面はDOE(株主資本配当率)2%を目安としながら、総合的に判断していくこととしております。
そうしたなか、当年度においては、2024年12月26日に女川原子力発電所2号機が営業運転再開を果たし、安定的に運転を継続している状況であることに加え、2025年3月期の業績については、燃料費調整制度のタイムラグ影響が差損から差益に改善したことや効率化の深掘りなどにより、連結経常利益は、前回公表値から100億円増加の2,000億円程度となる見通しであり、当社の最優先課題である「財務基盤の早期回復」についても、利益の積み上げ・拡大により、当初想定を上回る見通しとなっており、着実に進捗しております。
このような状況を総合的に勘案し、2025年3月期の期末配当予想につきましては、当初予定の「1株当たり15円」から5円増配し、「1株当たり20円(中間配当15円と合わせた年間配当は35円)」に修正させていただくことといたしました。